[名前] |
テンガイハタ |
[学名] |
Trachipterus trachypterus |
[名前の由来] |
天蓋羽太。 |
[分布] |
北海道〜高知の太平洋岸、日本海 |
[科名] |
フリソデウオ科サケガシラ属 |
[特徴] |
水深、数百メートルに生息する深海魚。
体長は約2.5mになります。体は扁平で、尾に向かってだんだんと小さくなります。生時の体色は銀白色で、背ビレ頭部から尾部まであり鮮やかな淡紅色です。ウロコとシリビレは存在せず、尾ビレも著しく小さいです。
まれに海岸に打ち上げられたり、定置網にかかったものが見付かります。個体数も非常に少なく、生態に関しては詳しいことはわかっていません。
写真の標本は、1972年03月30日、東京湾の浦賀水道で見付かったテンガイハタです。 |
[感想] |
標本になるとグロテスクだなー、本物はもっと綺麗な魚なのに。まあ、綺麗ではあっても、変わった形をしていることは事実ですが・・・
個人的に、深海魚や、古代生物、化石、はたまた宇宙人などが大好きなので、こういった深海魚を見ると血が騒ぎますねー。横須賀市自然人文博物館なので来館者が少ないんですが、上から下から、展示品にかじりついて覗き込んでしまいます。監視カメラには怪しい人として写っていたかも(^^ゞ |
[撮影日] |
2006年12月13日 |
[関連ページ] |
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