[名前・種類] |
ブラックテトラ |
[学名] |
Gymnocorymbus ternetzi |
[英名] |
Black tetra |
[名前の由来] |
黒いテトラという意味。 |
[分布] |
ブラジル・アルゼンチン・ボリビア周辺の南米中央部に広く分布 |
[科名] |
カラシン目カラシン科Gymnocorymbus属 |
[特徴・生態] |
体高があり、全体的に黒味がかかるシックな美しさを持つポピュラー品種。
東南アジアでさかんに養殖され、コンスタントに入荷されており、価格も安く初心者向けです。
飼育は容易で、非常に丈夫なため、水槽をセットして最初に泳がせる熱帯魚として選ばれることも多いです。水質にもうるさくありません。繁殖も比較的容易で、一度はチャレンジしてみるのもよいと思います。
この種の体型の熱帯魚としては比較的小型なので、いろいろな種類を同居させて楽しむ場合のワンポイントとしても人気のある熱帯魚です。
幼魚時はそれほどでもありませんが、大型になった成熟した固体では多少、気性が荒くなります。 |
[感想] |
グローライトテトラばかりが写っているんですが、今回の主役はブラックテトラです。黒い縞模様のついた魚です。
他の小型カラシンと違い、群れで行動することが少ないようなので、こんな写真になっちゃいました。
購入後に知ったのですが、混泳の熱帯魚としてはあまり評判が良くないようです。成長すると性格が荒っぽくなり、他の魚をかじったり、食べちゃったりすることもあるそうです。でも、そうでないという人も多いようで、個体差があるようです。それに大きくなると、黒が薄くなって銀色になるとか、黒が濃くなるとか、、、ネット上で色々な情報が氾濫していて、実は長く飼い込んだことのある人が少ないのでは?
うちに越してきたばかりなので、今のところ大人しいです。エサも何でも食べると聞いていたんですが、乾燥フードはあまりお口に合わないようで、口の中に含むとすぐに吐き出してしまいます。観賞魚店での冷凍アカムシに慣れちゃってるのかなー。
熱帯魚としてはポピュラーなのですが、意外と取り扱っていないお店が多いみたいです。1匹、100円〜200円と格安・丈夫・見応えアリな熱帯魚です。 |
[写真撮影] |
2005年05月17日 |
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