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キイロハギ


キイロハギ

[和名・種類]

キイロハギ

[学名]

Zebrasoma flavescens

[英名]

Yellow surgeon

[名前の由来]

黄色剥。黄色をしたハギのこと。
別名、カサベラ。

[分布]

南日本の太平洋岸、小笠原諸島、琉球列島、中西部太平洋の熱帯域、フロリダ

[科名]

スズキ目ニザダイ科

[特徴・生態]

 水深10m前後のサンゴ礁域の斜面や池に普通に生息するニザダイの仲間。
 全長は約20cmになります。体は側扁し、尾柄の側面の1個の前向きのトゲは強大です。トゲ前方部に多数の絨毛状突起が楕円形をした範囲内に密生する個体と、ない個体があります。体色は全体黄色のものから、褐色に近いものまであります。幼魚は成長段階によって、多少体形が異なり、内湾の枝状サンゴの中などに生息しています。
 100尾以上の個体からなる大群を作ることがあります。食用にされることは少なく、観賞用として観賞魚店で販売されています。体形、体色が黄色いゴマハギに良く似ていますが、虹彩は黄色いことから区別します。ゴマハギの虹彩は、赤か暗色になります。

[観察・感想]

 キイロハギの幼魚の写真です。
 観賞魚店でも販売されている 、キイロハギの幼魚。南国の海水魚は、鮮やかな色をしていて綺麗ですね。淡水魚にはない鮮やかさや、派手さがあります。チョウチョウウオの仲間にも、良く似た外見をしています。
 幼魚のうちは、全身黄色ですが、成魚になっても全身黄色のままなのかな?育てているうちに、だんだんと地味な褐色になっていったら、ちょっと寂しいですよね。でも、長い間育てていれば、どんな模様になっても愛着がわいてくるから、成長による体色の変化なんて、関係ないかな?
 観賞魚店で売られている個体は幼魚ですが、意外と大きく成長する魚だったりします。大きな物だと、体長20cmくらいにまで成長します。体高もあるから、かなりの大きさになりますね。

[写真撮影]

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