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[名前] |
パーソンカメレオン |
[学名] |
Calumma parsonii |
[英名] |
Parson's chamaeleon |
[名前の由来] |
- |
[分布] |
マダガスカル北部〜東部 |
[科名] |
トカゲ科カメレオン科 |
[特徴] |
標高の高い熱帯雨林に生息する大型のカメレオンの仲間。
全長は最大で約62cmになり、カルンマカメレオン属では最大種になります。体重はカメレオン科で最重量種になります。鱗は細かく、特有の質感を持ち、象皮のように見えます。雄には吻端に1対の瘤状突起があります。
食べ物は肉食性で、昆虫、節足動物、小型爬虫類、小型鳥類などを捕らえて食べます。
繁殖は卵生で、1回の産卵で15個〜50個の卵を産みます。卵は18ヶ月〜24ヶ月で孵化します。
寿命は20年以上と考えられています。
ペットとしても飼育され、日本にも輸入されています。大型化するため人気がありますが、生息地では環境破壊や乱獲のため生息数が激減しています。 |
[感想] |
完全にカメレオンです。カメレオンといえば、誰もが想像するのが長い舌。この長い舌を瞬間的にピュッと飛び出させて、昆虫を捕まえたりします。その速さはハイスピードカメラなどの特殊なカメラでないと撮影できないほどのスピードだとか。松坂投手やダルビッシュ投手の投げるボールより速いのかな?新幹線より速い?
それに体の色が変化するとか、左右の眼の動きが違うとか、手の指が2本しかくて手袋みたいだとか。
他の爬虫類のトカゲたちとは、かなり違った特徴を持っています。実に面白い生き物ですねー。ごくまれにですが、ペットショップで売られていることもあります。野生の個体と、繁殖個体とがあるみたいです。 |
[写真撮影] |
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