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 ヒメハマトビムシ

ヒメハマトビムシ

[名前・種類] ヒメハマトビムシ
[学名] Orchestia platensis
[英名] Sandhopper
[名前の由来] 姫浜跳虫。小さなハマトビムシのこと。
[分布] 日本各地
[科名] ヨコエビ目ヨコエビ亜目ハマトビムシ科
[特徴・生態]  海岸の砂地、やや内陸部の湿地や池沼に多数生息するヨコエビの仲間。世界的に分布しています。
 体長は約1cmになります。淡紅色、または暗青色を帯びた灰色に、褐色の不規則紋があります。
 第1触覚は著しく短く、第2触覚の柄部末端に達しません。また、第3尾肢が極めて小さいです。オスの第2顎脚は強大で、掌部は卵形です。尾節板は先端がわずかに窪みます。
 第4〜第6腹肢で砂を蹴って大きく飛び跳ねます。素早く飛び跳ね、砂泥中に潜ります。
[感想]  謎の甲殻類、謎の節足動物。ダンゴムシやワラジムシではありませんよ。写真で撮影すると、ちょっとグロいですね(^^;)
 海岸の波打ち際などにいる、名前のわからない生物です。こういった種類の生き物の中にも、何種類かいるみたいなんですよ。波打ち際をピョンピョンと飛び回るのがいたりとか、すぐに砂の中に潜ってしまうものがいたりとか。とても小さい上に動きが早いので、写真に撮るのも一苦労です。写真撮影用に、ちょっと特別な道具を作る必要がありそう。
 生物の形は、フナムシ形ですねー。小さいから気にならないけど、写真で拡大して見ると、ちょっと気持ち悪いかな。
 一般的に「ヨコエビ」と総称される生物の一種だと思います。生息場所や行動から、ヒメハマトビムシだと思うのですが、間違ってたらゴメンね。
[写真撮影] 2008年02月13日
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