身近な甲殻類図鑑：ヒメハマトビムシ(2)

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ヒメハマトビムシ

[名前・種類]

ヒメハマトビムシ

[学名]

Orchestia platensis

[英名]

Sandhopper

[名前の由来]

姫浜跳虫。小さなハマトビムシのこと。

[分布]

日本各地

[科名]

ヨコエビ目ヨコエビ亜目ハマトビムシ科

[特徴・生態]

　海岸の砂地、やや内陸部の湿地や池沼に多数生息するヨコエビの仲間。世界的に分布しています。
　体長は約1cmになります。淡紅色、または暗青色を帯びた灰色に、褐色の不規則紋があります。
　第1触覚は著しく短く、第2触覚の柄部末端に達しません。また、第3尾肢が極めて小さいです。オスの第2顎脚は強大で、掌部は卵形です。尾節板は先端がわずかに窪みます。
　第4～第6腹肢で砂を蹴って大きく飛び跳ねます。素早く飛び跳ね、砂泥中に潜ります。

[感想]

　種類のわからない謎の節足動物。海岸の波打ち際にいます。波に乗ってやってくるみたいです。
　波打ち際にいる謎の節足動物にも、何種類もいるみたいです。微妙に形が違っていたり、動きが違っていたりと、それぞれ生態が異なるようです。少しエビの尻尾のような形をしていて、体は少し緑色をしています。緑色をしているのは、緑色の藻を食べているからなのかな？
　浜辺の不思議な生き物たち。そんな仲間たちの一種です。こういった小さな甲殻類を狙って、野鳥がやってくることもあるみたいです。
　綺麗に写真を撮るために、なにか道具が欲しいですねー。プラケースを使っても、動きが早いから写真を撮影するのは難しそうだし。節足動物がメインの新しい図鑑を購入したいんですが、お金がなくて買えなくて(TωT)。たぶんヒメハマトビムシだと思う。でも見分けに自信がない・・・

[写真撮影]

2008年02月13日

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