身近なクラゲ図鑑：イソバナ

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イソバナ

[名前・種類]

イソバナ

[学名]

Melithaea flabellifera

[英名]

[名前の由来]

磯花。

[分布]

東北～九州

[科名]

ヤギ目イソバナ科

[特徴・生態]

　水深約20mまでの岩礁に付着して生息するイソバナ。
　群体の高さは10cm～15cmになります。扇状に広がった樹枝状の群体になります。枝は何回も分枝を繰り返し、ときには枝が連結して網状になり、主幹と側枝との区別ははっきりとしません。骨軸は角質からなる節部と石灰質の節間部とが交互に連結するため、枝は砕けやすいです。
　ポリプは枝の片面に分布します。黄色、または赤色で、8本の触手を持ちます。
　群体の色彩は、黄色、橙色、鮮赤色など、変異に富み美しいです。

[感想]

　とても綺麗な海からの贈り物。サンゴの仲間になると考えていいのかな。白い色をしたイソバナは、ハルサメを油で揚げたような感じかな？黄色いと焼きソバ風？赤は紅しょうがかな？
　ダイビングをする人にとっては、人気があるみたいで、ほとんど必ずといっていいほど写真を撮るみたいですね。ボクは残念ながらイカヅチなので沈むことはできますが、二度と浮上してこないので・・・。正直なところ、僕の写真よりも綺麗に撮影された写真が、ネット上にたくさんあります(＾＾；)。僕のページでは海の漂着物がメインなので、こうなりますが。だから、泳げないから・・・
　でもね、イソバナはなかなか見付からないんですよ。すぐにバラバラになっちゃうからかなー？

[写真撮影]

2007年09月26日

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