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 カミクラゲ
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カミクラゲ

[和名・種類] カミクラゲ
[学名] Spirocodon saltator
[英名] -
[名前の由来] 髪水母。触手が髪の毛のようなクラゲのこと。
[分布] 本州中部以南の太平洋岸
[科名] 花クラゲ目キタカミクラゲ科
[特徴・生態]  冬〜春の湾内に生息するキタカミクラゲの仲間。
 傘は円筒状で、直径は約6cm、長さは約10cmになります。小型種が多い花クラゲ目のクラゲでは、最大種になります。傘縁には多数の触手と、紅色の眼点を持ちます。触手は8群に分かれて、傘縁から伸びます。眼点で光の変化を感じ、光に反応してポンポンと跳ねるように泳ぎます。
 生殖腺は細い螺旋状になることで、キタカミクラゲと区別できます。日本特産種のクラゲです。ポリプは見付かっていません。
[レポート]  クラゲの仲間のカミクラゲの写真です。
 クラゲといえば、夏の生き物というイメージが定着していますが。カミクラゲはどちらかっていうと、冬の生き物です。冬から春にかけて、湾内に生息するクラゲです。
 花クラゲ目のクラゲは、どれも小型のクラゲばかりです。ルーペで確認しないとわからないような、そんな小型種ばかり。そんな花クラゲ目の中で最大種が、日本の固有種のカミクラゲです。最大種といっても、傘の直径は5cm前後なので、やっぱり小さいんだけど。
 クラゲの触手って、自分で自分を攻撃しちゃったりしないのか、不思議でなりません。人間が刺されるとかなり痛いので、クラゲのサイズから考えたら、身体が麻痺してしまうほどの痛みなんじゃないかなーなんて気もするのですが。
[写真撮影] 2006年03月04日
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