ツノマタカイメン

[和名・種類]

ツノマタカイメン

[学名]

Raspailia hirsuta

[英名]

-

[名前の由来]

つのまた海綿。

[分布]

本州中部以南

[科名]

海綿動物門普通海綿綱中軸海綿目ヤスリカイメン科

[体色]

赤橙色

[時期]

通年

[特徴・生態]

　転石混じりの砂底に生息する、ヤスリカイメンの仲間。
　高さ15cmの樹状になります。基部で岩に付着し、一本に立ち上がり、上半分は木の枝状に分枝します。先端は二つに分枝して尖ります。
　色は赤橙色です。

[観察・感想]

　カタツムリの顔ではありませんが、ツノ出せ、ヤリ出せ、頭出せと言いたくなってしまいそうな、海綿の写真です。
　正確な種類は良くわからないのですが、色や形から、ツノマタカイメンではないかなーと推測してみました。推測が正しいのか、間違っているのか、どちらに転ぶかは神のみぞ知る！！って感じでしょうか(^^;)。うわぁー、これじゃあ、まったくアテにならないよー。でもいつも、こんなもんです。。。
　オレンジ色をしたカイメンです。どうせわからないだろうと種類を特定するのは諦めていたんですが、偶然、ツノマタカイメンの存在を知りました。もろい海綿なのかもしれないです、打ち上げられる前にちぎれてなくなっちゃうのかも。でも、赤いような、オレンジ色のような海綿って珍しいと思うし、ちぎれているとはいえ、たぶん樹状になっていたものの一部だろうと思うので。推測でしかありませんが、ツノマタカイメンなのかなーって。
　間違えていたらごめんなさい。

[写真撮影]

2009年03月28日