[和名・種類] |
ベニイロフラミンゴ |
[学名] |
Phoenicopterus ruber ruber |
[英名] |
Caribbean flamingo |
[名前の由来] |
赤い色をしたフラミンゴのこと。 |
[分布] |
カリブ海沿岸 |
[科名] |
フラミンゴ目フラミンゴ科 |
[鳴き声] |
ガチョウに似る |
[時期] |
- |
[特徴・生態] |
塩湖や干潟に生息するオオフラミンゴの亜種。
全長は約145cmになります。体色は鮮やかな紅色をしています。この色はフラミンゴの餌である藍藻類の色素によるもので、動物園で飼育する場合は、エサに色素が添加されています。くちばしの先端が黒色で、縁にはラメラと呼ばれるヒゲ状の組織があり、これで水中の藍藻類や小動物を漉しとって食べます。足は全体がピンク色です。
数千羽〜数百万羽の巨大な群を作ります。泥を盛り上げて作った巣の中に、白亜の卵を1つ産みます。 |
[レポート] |
フラミンゴはとても有名な鳥類で、どこの動物園に行ってもほとんど見かけると思います。ペンギンもどこに行っても見かけるかな。でも、フラミンゴっていう1種類じゃなくて、いくつかの種類がいるんですよ。
オオフラミンゴとされることもあるけど、ヨーロッパフラミンゴとベニイロフラミンゴとに分類されることもあります。小型のコフラミンゴ。チリーフラミンゴっていう種類もいますが、ベニイロフラミンゴと同種なのではとも考えられています。あと、アンデスフラミンゴと、コバシフラミンゴがいます。
見分けるのは、まず最初に見るのがくちばしの色かなー。あと体の大きさと、体の色で見分ける感じかな。動物園に行けば、案内板があるのですぐにわかると思いますが。フラミンゴのクチバシは曲がってるけど、幼鳥のころはまっすぐだって知ってた? |
[写真撮影] |
2008年02月20日 |
[関連ページ] |
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