ハイイロペリカン

[和名・種類]

ハイイロペリカン

[学名]

Pelecanus philippensis

[英名]

Spot billed pelican

[名前の由来]

灰色の体色をしたペリカンのこと。
別名、ガランチョウ。

[分布]

ヨーロッパ南部〜中国

[科名]

ペリカン目ペリカン科

[鳴き声]

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[時期]

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[特徴・生態]

　河川、湿地などに群れで生息する大きな太った海鳥です。
　翼は約70cm、クチバシは約38cm、尾は約18cmになります。体重は9kg〜11kgにもなります。クチバシが長く、上側はやや平たく、先端が急に湾曲し、下側の下からは皮膚の大きな袋が下がっています。クチバシは黒色で、喉袋はオレンジ色をしています。全身、銀白色で、背面の羽毛の軸は黒色です。初列風切羽は黒色、次列は褐色白縁です。
　水中でクチバシの袋で水をすくい取り、クチバシの間から水を出して、食べ物の魚を食べます。
　営巣形態は、湿地などの草地の上に、木の枝や草を作った巣を作ります。1個〜4個の卵を産み、子育ては雌雄が共同で行ないます。
　まれに、迷鳥として日本に飛来してくることもあります。東ヨーロッパ〜中央アジアで繁殖し、冬にインドや中国に移動します。

[観察・感想]

　ハイイロペリカンだったはずなんだけどー、間違ってたらゴメンねー。もしかすると、モモイロペリカンの幼鳥かもしれないんだよねー。いちよ羽毛が灰色だったから、ハイイロペリカンにしてみたんだけど・・・。ハイイロペリカンかモモイロペリカンか、可能性は五分五分といったところでしょうか(^^;)
　野鳥に関する専門的な知識は皆無だからなー。ただ写真を撮って楽しんでいるだけなので、野鳥に興味があるというよりは、写真に興味があるといた方が当たってるかもしれない。いろいろな図鑑のページを作ってるけど、どれも試行錯誤しながら勉強しつつ作成しています。専門知識の学べる大学に行きたかったぁー(>_<)
　ハイイロペリカンは、ごくごくまれに日本国内にも飛来してくることがあります。モモイロペリカンも、ごくごくまれに日本国内に飛来してくることがあるみたいです。日本に分布しているわけじゃなくて、迷ってしまって偶然日本にたどり着くらしいです。やっぱりね、方向音痴な野鳥もいるんですよ。でもこうやって迷って違う場所に飛来することによって、鳥類は分布域を広げることができるのかもしれない。

[写真撮影]

2006年03月20日

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