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野草観察便利グッズ


野草観察便利グッズ
野草観察のフィールド
   オイラは神奈川県の沿岸部に住んでいます。黒潮の影響で、やや温暖な気候です。
 野草観察のフィールドにしているところは、住宅街の身近な場所にあります。おもに、公園、駐車場、空き地、畑、神社仏閣などです。住宅地でも、探してみると意外と緑はあるものです。そんな小さな緑を求めて歩きながら、写真撮影を行っています。決して緑豊かな場所にすんでいるわけではありません。
 ですので、とくにこれといった装備もせず、普段着のまま野草観察に出掛けています。行く場所にもよりますが、オイラが野草観察に行く時は、デジカメと虫除けくらいしか持ち歩かないので、なくても十分なんですが(^^ゞ
 ここでは身近な野草を観察する時に、あると便利な道具たちを紹介します。登山をするわけではないので、ポケットに入るような、とても簡単なものばかりです。
 野草観察

■ ライター ■
ライター
 野草を見ながら、タバコを吹かすために持ち歩いています・・・
 って、オイ、タバコは吸わないじゃないか(^^ゞ
 ちょっとジメジメっとした場所へ野草観察に行くときは、必ず持っていくようにしています。田んぼなどもそうですが、川に沿った遊歩道、湧き水の流れているところとか。立ち入り禁止の場所は、だいたいジメジメしています(^^ゞ
 なにに使うのかというと、「ヒル」です。意外と身近にいるんですよ、コイツら。気が付かない間に靴を登ってきて、足の血を吸われたりします。そんな時はあわててひっぺがしてしまうかもしれませんが、そうすると歯が体内に残り化膿の原因になってしまいます。
 ヒルがくっついているのを見付けたら、軽くライターであぶってあげると、自分から離れてくれます。
 まずないとは思いますが、遭難した時、暖をとることもできます。
■ ジッポライター ■
Zippo
 こだわり派のあなたには、ジッポライターがオススメです。これさえあればあっという間に山火事だって起こせます・・・
 って、またまたちがーう!!
 ヒルに噛まれた人を助ける時、100円ライターじゃカッコ付かないので、そんな時に懐からさりげなくジッポライターを取り出したらカッコいいじゃありませんか。
 身近な野草観察でヒルに噛まれるようなことは、まずありえないんですけどねー。靴に付いていたことがあったので、万が一のために持ち歩くようにしています。
 山登りをする人は、靴下を二重に履いて、外側の靴下の中にズボンの裾を入れて、ヒルの予防をするみたいです。
■ インセクトポイズンリムーバー ■
インセクトポイズンリムーバー
 野草観察に草むらを歩いていると、ヘビに出会うことがあります。毒ヘビだということはほとんどないし、避ければそれで済むことなんですが、もしうっかり踏んづけてしまった時は・・・ガブッ!!
 こんな時のため、ポイズンリムーバーを持ち歩いておくと便利です。毒ヘビ以外にも、ハチに挿されたときも有効です。蚊に刺されたときに使っても、あんまり効果はありませんが・・・
 マムシに足を噛まれて壊死してしまったら大変ですし、ハチに挿されてアナフィラキシーショックで倒れたりしたら大変ですからね。映画だと口で毒を吸ったりしますが、口の傷口から毒が入るともっと危険なのでやめたほうがいいです。
■ どこでもベープNo.1 ■
どこでもベープNo.1
 野草観察には絶対必需品と言えるのが蚊取りでしょう。雑木林の日陰などに行くと、蚊の大群に襲われてしまいます。
 そんな時にオススメなのが、どこでもベープ。業界では最小・最軽量なので、持ち歩くのに邪魔になりません。カバンやベルトに付けたり、腕時計のように手首にまいたり、腕章のように腕に巻いたりもできます。
 ちなみに、香水や整髪料の香りに虫は寄ってきます。スズメバチは黒い物に襲い掛かってくるので、白い帽子を被ると安心です。
 小さくて便利なんだけど、あんまり効果ないんだよね(^^ゞ
■ ステッキ ■
ステッキ
 ちょっとした里山などに野草観察に行く時はあると便利なストックです。最近ではストックを2本使ってウォーキングをするストックウォーキングが流行しつつあります。
 使い方はもちろん3本目の足として使います。普段はリュックに入れたりできるように、縮めた状態が小さくなるタイプが良いと思います。間違っても木製で持ち手がU字型の紳士的な杖を買わないように(^^ゞ
 デジカメで撮影する時、デジカメを固定するための三脚としても使えます。
■ 歩数計 ■
歩数計
 いたって普通の万歩計です。
 最近ではゲーム感覚で楽しめる万歩計もたくさん発売されています。やや大きさが大きかったり、大人が付けるには恥ずかしかったりするものが多いのですが・・・
 歩数計があるだけで、野草観察も楽しくなりますよ。カロリー計算機能はあんまり必要ないと思います。時計があると便利です。
 多機能万歩計などもあります。
■ 3Dセンサー歩数計 ■
3Dセンサー歩数計
 あると楽しい歩数計です。昔は万歩計と呼びましたが、おじさん臭いので歩数計と呼ぶようになったみたいです。
 歩数計のオススメ品はオムロンの歩数計です。他社製品の歩数計と違い、加速度センサーを内蔵しているので、ポケットやカバンの中に入れたままでも、正確に歩数が計れる優れものです。1000円くらいの安い歩数計では腰のベルトに付けておかないといけないので、ちょっと恥ずかしいよね。カチャカチャと歩くたびに音がするし。
 3Dセンサーや加速度センサーと書かれた歩数計なら、ポケットやバッグの中に入れておいても歩数を計測することができます。
 野草観察に行った後、どのくらい歩いたかを見るのは、なかなか楽しいです。
 

 テイクアウト・お持ち帰り

■ スコップ・シャベル ■
スコップ・シャベル
 野草を持ち帰って育てたい時などに使用するのがスプーンです。本当ならスコップの方が良いんですが、スコップを持ち歩いているといかにも『野草を盗みにきました』って感じなので、さりげなく100円ショップで購入した土でも掘れそうな頑丈なスプーンを持参しています。
 花を楽しむために野草を摘んだり、食べるために取ったりする時にも使ったりします。折ろうとしても意外と丈夫で取れなかったりしますが、スプーンの先と親指で枝を挟んで折るような感じでポキっとやると、簡単に取ることができます。
 わが国の場合、どんな野山でもほとんどの場合私有地なので、怒られないように気を付けましょう。雑草を取っただけで怒り出す人も世の中にはいますので。実際にオイラが住んでいる地域では、雑草を取るどころか、写真を撮っただけで怒り出す偏屈者が多いです(^^ゞ
■ 押し花セット ■
押し花セット
 山野草を持ち帰るには色々な理由があると思います。育てるのはもちろんですが、切り花として飾ったり、スケッチしたり、押し花やドライフラワーなどの手芸に用いたりと。
 希少種を持ち帰るのは当然いけませんが、普通に生えている山野草なら持ち帰って楽しむというのも良いものだと思います。
 オススメのひとつは押し花です。長期間保存できるし、スケッチブックに貼り付けていつどこで採取したかを記しておけば記念にもなりますし、ハガキにしてもいいと思います。
 ハマナカの押し花セットはさまざまなサイズや種類が売られているのでオススメです。水分の多い植物を押し花にする時は、押し花用の乾燥シートがないとカビたり、腐ったりしてしまいます。
 自分が子供の頃は電話帳を使っていましたが、水分が乾燥せずにカビが生えてしまうことが多くて。押し花セットには、水分を吸収するシートが入っています。
■ シリカゲル ■
シリカゲル
 ドライフラワーを簡単・確実に作るにはシリカゲルがオススメです。密閉した容器にシリカゲルをいっぱい詰め込み、その中にドライフラワーにしたい植物を入れておけば、1週間でドライフラワーが完成します。しかも色褪せしません。
 普通にぶらさげて作ると、ダニの問題、カビ、ホコリ、色褪せなどが起きてしまいます。衛生面でも良くありません。
 何度か使ったシリカゲルはレンジで1分間ほどチンすれば、再び使えるようになりますので、何度でも使用できます。
 シリカゲル製の猫砂もありますので、その方が安く購入できるかもしれません。一般的にはホームセンターの除湿コーナー、手芸屋さん、カメラ屋さんでも入手できます。ホームセンターで購入するのが、一番安いです。
 

 昆虫採集

■ クワガタ ■
クワガタ
 最近流行りの甲虫王者ムシキング。カブトムシや、クワガタムシ、野草観察をしていてもあまり出くわすことはありません。そこで自然界へのアプローチってことで、甲虫の獲り方の奥義を教えちゃいます。飛天御剣流奥義、天駆ける龍の閃き!!
 用意するものは佐藤水、お酢、お酒、醤油・・・なんてものは必要ありません。しかも早起きする必要もなければ、雑木林に入る必要もなく、手も足も汚れない、非常に簡単な甲虫の獲り方です。必要なのは車だけ。お父さん、お母さんの出番です!
 夜の9時ごろから車で田舎で人気のないところに行きます。道路の周辺はうっそうとした森で、あまり車が通らないような場所を探します。外灯を見付けたら車を止め、外灯の下に集まる虫たちを探します。そうすると、そこには目的のカブトムシやクワガタムシも集まっていて獲ることができます。
 これを数回繰り返すだけで、労せずしてたくさんの甲虫を捕まえることができます。ダムがあるような場所は、周辺は深い森に覆われていますが、道路は整備され、明るい外灯が立っているのでオススメです。知る人ぞ知る、甲虫の捕まえ方です。
 ちなみに、写真は模型です(^^ゞ
 

 写真撮影便利グッズ

■ ウルトラポッド ■
ウルトラポッド
 UltraPod miniといって、簡単に言ってしまえば三脚です。ミニ三脚ってところでしょうか。音楽が聴けたりするわけではありません。
 金属製ではないため、非常に軽量です。しかも軽量のわりには作りがしっかりしています。マクロ撮影で手ブレを防止したり、タイマー機能で自分を撮影したりする時に使えます。でも、普通の三脚と違うところは地面に置くだけじゃなくて、テーブルの上、標識のポール、木の枝などにマジックテープを巻き付けて使うことができるんです。
 意外な使い方としては、バイクのハンドルにテープで固定して、ツーリングの景色を撮影することもできます。ブレちゃいますけどね(^^ゞ
 ウルトラポッド1・2もありますが、ウルトラポッドミニ・デジタルの方が作りがしっかりとしています。
■ ゴリラポッド ■
ゴリラポッド
 ウルトラポッドの兄弟分、ゴリラポッド。
 三脚の脚がクネクネと動くので、物に巻き付けたり、不安定な場所にも設置できるので、とても便利です。
 本物の純正品はやや高価なので、同じ機能を持ったバッタ物が良いでしょう。
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