かつてローマ暦は3月〜10月の10ヶ月を1年とし、1月〜2月は「死んだ月」として暦にはありませんでした。
のち、エルトリア人によって使者の鎮魂、罪を清めるフルブリアーリアと呼ばれる斎戒の儀式の祭りが行われる月として、ローマを清める月として、暦に追加されました。このことから、2月はFebruaryと呼ばれるようになりました。
日本では2月は如月と呼びます。寒さで衣を重ね着する衣更着(きさらぎ)、万物が動き、芽を吹き始める来更来(きさらぎ)から、如月と呼ばれるようになったと言われています。万物の動き始める時は、再生や復活を意味する、大切な時期といえます。
規律と守護を表す黒色。侵入する悪霊を払い、守り支えるといわれる宝石で、黒色水晶と呼ばれるのがカンゴームです。この宝石さえあれば、春に向かうパワーは増幅されていくことでしょう。
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