読売巨人軍に所属していた元選手、松井秀喜と清原和博の取り計らいによって、読売ジャイアンツの職員として就職することができました。大きな体育館で入社式が行われ、渡辺恒雄の話を聞きました。
社員は何かの部活に所属しなければいけないと説明を受けたので、一番ラクな部活に入るつもりだったのですが、なぜかボクシング部に入部することになってしまいました。視聴覚室で着替えを済ませ、ボクシング部の部屋に行くと、部員の人たちが私にばかり勝負を挑んできます。おかしいなーと思っていたら、自分だけ自衛隊のような迷彩服を着ていました。友人のいたずらで、こっそり服をすり替えられていました。
自分の服に着替えるために視聴覚室に戻る途中、行進に参加していた女友達を見付けました。階段に差し掛かったところで声を掛けましたが、私の洋服は見なかったと言われました。
視聴覚室に到着すると、カラオケ部になっていました。女友達が歌っているところだったので、終わるのを待って聞いてみたところ、自分たちが視聴覚室には行った時にはすでに、イスも机も片付けられて何もない状態だったと言われました。
ボクシング部に戻って部活が終わってから、大浴場に行き、愛犬と一緒にお風呂に入りました。愛犬は相変わらず、お風呂の中では不満そうな顔をしていました。大浴場は女性と犬ばかりで、お喋りをしているうちに、女性の一人が愛犬にシャンプーを始めました。愛犬にはアレルギーがあるので、シャンプーをすると皮膚炎を起こしちゃうと伝え、すぐにシャンプーを洗い流しました。
無事に就職が決まったので、球団に挨拶に行きました。松井秀喜、清原和博、佐々木主浩の引退試合中だったのですが、阿部慎之助と村田修一の取り計らいによって、代走要因としてユニフォームを着せられました。ベンチ裏で応援していましたが、原監督が次々と選手交代するため、残りはついに私一人に。しかし、大魔神佐々木がピシャリと抑えてくれたので、出場せずに済みました。
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