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植木鉢 ■ |
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まず大切なのが鉢選びです。
大きさは7号鉢〜9号鉢くらいまでが適しています。小さすぎると、コンポストがすぐに乾燥してしまい発酵・分解が進みません。逆に大きすぎると、処理しきれない量の生ゴミを投入してしまい、悪臭や、虫の発生原因になってしまいます。
素材はかならず塗装や釉薬を使っていない陶器で出来た物を使用します。通気性があるので、コンポストの下部や内部でも微生物が呼吸できて分解が進みます。また、野菜クズには多くの水分が含まれているため、早く乾燥させなくてはいけないので、通気性の良い陶器の鉢が適していると考えています。 |
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鉢底ネット ■ |
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鉢底ネットを使わないと、穴からコンポストが出てきてしまうので、鉢底ネットを使います。オイラはたまたま手元にあったシリコンで固定しました。これなら水にも強いのではがれる心配もありません。水に強い接着剤なら、なにを使っても構いません。 |
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バスコーク ■ |
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鉢底ネットを使わないと、穴からコンポストが出てきてしまうので、鉢底ネットを使います。オイラはたまたま手元にあったシリコンで固定しました。これなら水にも強いのではがれる心配もありません。
水に強い接着剤なら、なにを使っても構いませんが、バスコークやシリコンのコーキング剤が確実です。 |
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木酢液 ■ |
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虫除けと、悪臭防止のため、木酢液を霧吹きでスプレーします。発酵を促進してくれるわけではありません。
濃度は葉面散布用よりも若干濃い目にした方がいいみたいです。植木の活性化のために葉面散布するついでに、コンポストにもスプレーしてあげれば一石二鳥です。 |
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スコップ・シャベル ■ |
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コンポストを掻き混ぜるために使うスコップです。通販で購入すると高くなってしまうので、100円ショップで手頃な物を購入するのがよいと思います。
選び方は、細くて長い。幅広だと、植木鉢の中で掻き混ぜるのが大変になってしまいます。植木鉢自体もそれほど大きくないですし。あと、砂場セットのスコップのように短いタイプだと、コンポストが手に付着して、なんとなく手が汚れたような気分になってしまいます(^^ゞ。材質は何でも構いません。 |
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波板 ■ |
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絶対に必要な物というわけではありませんが、設置場所で雨の当たらないところを確保できない場合は、この波板を使ってフタの代わりにします。
空気の流れを確保できれば、何でも構わないのですが、格安で思い当たるような物が他にないので・・・。普通の平板でフタをしてしまうと、コンポストが乾燥できずに腐敗してしまい、最悪の場合ヘドロ化してしまいます。また、色は日光を遮らないためになるべく透明の物が良いでしょう。蒸れてしまうので、雨の日だけ使います。
1枚あれば十分なので、近くのホームセンターや金物屋さんなどで購入するのが良いと思います。たぶん300円〜400円くらいで買えると思います。適切な大きさに切って使いますが、お店によってはサービスでカットしてくれるところもあります。 |
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プランタースタンド ■ |
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円形の鉢を載せるためのワイヤー製スタンドです。波板同様、雨を防ぐために使用します。
スタンドの上にコンポスト作り用の植木鉢を置くのではなく、上には通常の植木鉢を乗せておき、その下の空いたスペースにコンポスト作り用の植木鉢を設置します。
大雨は防ぐことができませんが、ある程度の雨なら防ぐことができますし、通気性は波板よりも上なので早く乾燥します。外見もこの方がスッキリするし、スタンドの下のあまったスペースを有効活用することができます。 |
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