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クンシラン栽培-2009年04月07日-


クンシラン
[和名・種類]

クンシラン

[学名]

Clivia miniata

[英名]

Kaffir lily

[名前の由来]

君子蘭。本当のクンシランの学名nobilisを和訳したもの。
別名、ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)。ハナラン。

[分布]

南アフリカ原産

[科名]

ヒガンバナ科クンシラン属

[花色]

紅橙色

[花期]

5月・6月

[特徴・解説]

 南アフリカのナタール地方原産の多年草。
 葉間から出た40cm前後の花茎の頂部に、10個〜20個の花を散状につけます。花は漏斗形に正開した、黄橙色〜赤橙色です。改良品種の中には、黄色や白色の花もあります。
 濃緑色で光沢のある、やや幅広の線形の葉を広げます。斑入りの品種もあります。
 鉢植え、切り花などにされ、品種改良もされています。繁殖は株分けか、実生で行います。半耐寒性多年草なので、冬は凍らせないように注意します。
 一般的に流通しているクンシランと、クンシランという和名の付いた植物は別種になります。本物のクンシランは喜望峰原産で、学名を【Clivia nobilis】といいます。

[観察・感想]

 クンシランのつぼみの写真なんだけど、形が微妙だ・・・(^^;)
 なんか、変な形のつぼみが出てきた。中指を立てているような、そんな形のつぼみが出てきてしまった。これはやっぱり、育てている人の心情を反映したものなのだろうか。育てている人の人間性が出てしまいますねー。
 花が咲くときは、どんな花が開くんだろう。やっぱりひとつだけ、上を向いているのかな。どうなるのか気になる・・・
 クンシランは毎年花を咲かせてくれます。以前は花を咲かせてくれませんでしたが、最近はほぼ毎年。植え替えを行うと、翌年は花を付けてくれないことが多いみたい。でも2年後からは、花を咲かせてくれます。
 ずーっと花を付けっぱなしにしておくと、来年は花付きが悪くなっちゃうみたいです。そのため、花が開いてからしばらくすると、花茎を折って切り花として室内で飾っています。クンシランの植木鉢は大きくて室内に移動することができないから、切り花にするとちょうど良い感じになります。

[写真撮影]

2009年03月21日

ヒガンバナ科の植物
ヒガンバナ科
クンシランの塗り絵
クンシランの塗り絵
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