レモン栽培-2008年10月13日-

[和名・種類]

レモン

[学名]

Citrus limon

[英名]

Lemon

[名前の由来]

檸檬。学名から。

[分布]

インド原産

[科名]

ミカン科ミカン属

[花色]

白色

[花期]

５月・６月

[特徴・解説]

　インド原産の常緑小高木。
　高さ3m〜6mになります。樹勢が強く、刺がある枝は立ち上がり気味になります。
　葉は菱形状の楕円形で、鋸歯はほとんど目立たず、葉柄に翼がありません。
　花は直径3cm〜4cmの5弁花で、花弁の外側が紫色を帯びます。
　果実は長さ8cm〜9cmの長楕円形で、10月〜12月に黄色に熟します。果汁が多く、酸味が強いです。爽快な香りが特徴です。種子は長さ約1.2cm。
　実生、挿し木で増やすことができます。おもな生産地はアメリカのカリフォルニア、シシリー島などの地中海地方になります。日本でも栽培されていますが、生産量が少なく、販売されているものの多くは輸入品です。多くの人の手で世界に広がり、各地で栽培されているうちに多くの改良品種が作られました。

[観察・感想]

　レモンの苗木の写真です。
　いちよ、収穫を期待して、種子を蒔いてみたんだけど。今のところ、収穫できそうな雰囲気はまったくありません。花が咲くとも思えないし、やっぱり柑橘類は、接ぎ木苗じゃないと収穫できないみたいですね。
　あまり大きくない苗木ですが、いちよトゲが生えています。トゲが生えているので、水遣りの時にトゲが刺さり、厄介な存在になっています。雑草を取る時にもトゲが刺さるし、何かしようとすると、いつもトゲが刺さってしまうので、ちょっと邪魔です(^^ゞ。トゲだけ切っちゃっても大丈夫かな？
　柑橘類の仲間では、レモンが一番収穫しやすいかなって思っていたんですが、ちょっと無理みたいです。収穫までの時期を短くするには、挿し木をするという方法もあるらしいです。でも、挿し木ができるほど、枝が大きく成長しているわけでもないし。挿し木の成功率は、かなり低いみたいです。
　いまさらですが、レモンじゃなくて、ライムを育てれば良かったなーなんて思っていたりします。ライムの方が、ちょっと高級感があるので。でもライムって、種子が入ってないんだよね・・・

[写真撮影]

2008年10月13日