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スイセン栽培-2008年01月08日-


スイセン
[和名・種類]

スイセン

[学名]

Narcissus tazetta var. chinensis

[英名]

Narcissus

[名前の由来]

水仙。漢名の水仙を音読みしたもの。

[分布]

関東地方以西の本州〜九州

[科名]

ヒガンバナ科スイセン属

[花色]

白色

[花期]

1月・2月・3月・4月・12月

[特徴・解説]

 海岸近くに生える、地中海沿岸産の多年草。古い時代に中国から入ってきたといわれています。ときに海岸沿いに大群生を作りますが、真の自生ではありません。
 地中の鱗茎は黒い外皮に包まれた卵状球形です。冬に葉の間から花茎を伸ばして、高さ20cm〜40cmになります。
 先に良い香りのする白色の花を5個〜7個つけ、中央にラッパ状の黄色の副花冠が目立ちます。オシベは花筒の上部に3個、下部に3個つき、花糸はごく短いです。
 秋に発芽し、葉は長さ20cm〜40cmの線形で、粉白を帯びます。
 果実はできません。
 観賞用に栽培もされえますが、有毒植物ですので注意しましょう。福井県の花に指定されています。静岡県爪木崎、福井県越前海岸はスイセンの名所となっています。40種ほどの原種があり、そこから交配改良され、数多くの園芸品種があります。

[観察・感想]

 係りの者が育てているスイセンです。うちで育てている黄色いミニスイセンは枯れてなくなってしまいました(TωT)。スイセンの球根で、毎年花を咲かせてくれると思ったんですけどねー。意外にあっさりと枯れてしまいました(^^;)。やはり品種によって、耐寒性がなかったりとかするのかもしれません。
 最近はたくさんの園芸品種が出回っていますからねー。全体が黄色のスイセンもありますし。昔からある、この写真のような花を咲かせるスイセン、園芸店では数を減らしつつあるかもしれません。この写真のスイセンは、野生種と同じ花の形をしていますが、たぶん園芸種だと思います。花の大きさが、やや大きいような気がするので・・・。観賞価値を高めるために、花を大きくするように改良したものだと思います。
 花が終わった後、ニラと間違えて食べて食中毒を起こすことがあるので、食べないように気をつけてくださいね。

[写真撮影]

2008年01月08日

ヒガンバナ科
ヒガンバナ科
スイセンの塗り絵
スイセン塗り絵
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
スイセンの花
スイセン
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そらいろネット 2008年01月19日
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