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                                										症状がない場合
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                                										  症状がなければ、治療の必要はありません。これまで通りの生活を送っていてかまいません。 
														 症状があっても、できるだけ体を動かし、普通に生活することが大切です。安静にしすぎると、筋肉が衰えて、かえって症状が出やすくなります。高齢者では寝たままでいたりすると、立つことも歩くこともできなくなる危険があります。 
														 通常、安静にしているだけで症状は次第に改善されていきますが、痛みが強い場合や、なかなか改善しない場合は、病院での診察をおすすめします。 
														 慢性の痛みには、減量、腹筋・背筋の強化、腰や下肢のストレッチも有効です。また、日常生活上の注意、腰痛体操も、腰痛の軽減や予防に繋がります。 
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                                										基本は対症療法
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                                										 基本的な治療法は対症療法で、日常生活に支障をきたさないようにします。 
														 対症療法では、腰椎の変形や変性を治すことはできませんが、老化が原因で起こっている疾患なので、手術が必要になるようなことはあまりありません。 
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                                										薬物療法
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                                										 薬物療法では、炎症と痛みを和らげる非ステロイド性消炎鎮痛薬、筋肉のこわばりをとる筋弛緩薬、血液の流れを良くする抹消循環改善薬、神経の働きを改善するビタミンB12などの神経ビタミン剤が用いられます。 
														 疼痛が強い場合は、局所麻酔薬を用いて神経ブロックの注射も行われます。 
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                                										温熱療法
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                                										 腰を温めると症状が和らぎます。そのため、家庭でお風呂に入るのも立派な温熱療法のひとつといえます。ぬるめのお風呂にゆっくりと入るようにしましょう。 
														 風呂上りなどに腰痛体操を行い、腰の周囲の筋肉を鍛えると、さらに効果的です。 
														 ホットパックや超短波を用いて、腰を温める物理療法もあります。 
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                                										コルセット
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                                										 痛みが強いときは、コルセットの使用を勧められることがあります。 
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