アシブトハナアブ

[和名・種類]

アシブトハナアブ

[学名]

Helophilus　virgatus

[英名]

-

[名前の由来]

脚太花虻。

[分布]

北海道〜九州

[科名]

[体色]

[時期]

３月・４月・５月・６月・７月・８月・９月・１０月

[特徴・解説]

　体長は12mm〜14mmになります。胸背は黒色で、淡黄褐色毛を密生し、1対の灰色細縦線があります。腹は黒く、細い黄横帯があります。オスの腹部基方の黄紋は、幅広く三角形に広がります。
　額は黒褐色で黄褐色粉が密生し、頭幅の7分の1くらいになります。顔面は黒色で、触覚下はやや凹み、中隆起は不明瞭です。黄褐色粉が密生しますが、中隆線と頬は粉がありません。触覚は黒褐色です。

[観察・感想]

　昆虫の見分け方って難しいですね。その中でもハナアブとか、ハエ目の昆虫の見分けは難しいです。なれてくれば見分けられるようになってくるのかなー？アシブトとか、アシナガとか、なんかいろいろあるんだよね。
　写真のアシブトハナアブは、バラの花の蜜を吸いに来たのかな？花粉を食べに来たのかな？良くわかんないけど、お食事中のようです。バラの花の中心部分にアシブトハナアブがいるので、うまく撮影できませんでした。ピントだけじゃなく、白いバラと、黒いアシブトハナアブじゃ、ホワイトバランスもうまくいくわけないですよねー。
　ハナアブみたいに地味な昆虫は、図鑑にも掲載されてないことが多いので、名前を調べるのに苦労しますねー。

[写真撮影]

2004年11月01日