[和名・種類] |
ニホンミツバチ |
[学名] |
Apis cerana |
[英名] |
Japanese honey bee |
[名前の由来] |
日本蜜蜂。日本在来のミツバチのこと。
別名、ミツバチ(蜜蜂)。 |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
ハチ目ミツバチ科 |
[体色] |
虎模様 |
[時期] |
3月・4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月 |
[特徴・生態] |
山地などの野外にいる普通に生息する、日本在来のミツバチの仲間。
体長は、通常の働きバチは約13mm、雄バチは約13mm、女王バチは13mm〜17mmになります。全体に黒褐色を帯び、褐色の長軟毛が多く生えます。腹部はほとんど黄褐色のものから黒褐色のものまであります。
幼虫は、うじ虫形をしています。
越冬形態は、成虫です。
食べ物は、花粉や、花の蜜を食べます。
生活型は、卵→幼虫→サナギ→成虫の完全変態を行います。
木の穴、土中に、パルプ性の巣を作ります。天敵のスズメバチに襲われると、多数の働きバチが1匹のスズメバチをだんご状になって包み込み、それぞれが体温を上げて蒸し殺してしまいます。性質は大人しいのですが、飼育はやや難しいです。セイヨウミツバチが導入されるまで、採蜜に使われていました。セイヨウミツバチと比較すると全体に黒色で、後翅翅脈が異なります。 |
[レポート] |
ニホンミツバチの働き蜂の写真です。
ミツバチの仲間は、働き蜂はすべてメスです。働き蜂の中に、オスが混じったりするようなことはありません。当たり前ですが、女王蜂はメスです。オスの女王蜂は、一匹もいません。
でもさ、人間では性同一性障害があるけれど、ミツバチの世界では性同一性障害ってないのかな?メスに産まれてきたけど、心はオスなんだとか。オスとして産まれてきたけど、心はメスで、オスなのに女王蜂になろうとしたりとか。性同一性障害っていうのは、人間だけが持つものなのかな?
ニホンミツバチは、単に「ミツバチ」と省略されることもあります。ミツバチと省略されれば、本来はニホンミツバチのことを刺すのですが。最近では一般の人の間でも養蜂が流行して、ミツバチっていうとセイヨウミツバチのことをさすことが多くなってきたみたい。 |
[写真撮影] |
2008年07月30日 |
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