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キマダラオオナミシャクの成虫

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キマダラオオナミシャク

[和名・種類]

キマダラオオナミシャク

[学名]

Gandaritis fixseni

[英名]

-

[名前の由来]

黄斑大波尺蛾。

[分布]

北海道〜九州・対馬

[科名]

チョウ目シャクガ科

[体色]

黄褐色

[時期]

7月・8月・10月・11月

[特徴・生態]

 広葉樹を中心とする樹林の林縁や公園に生息するシャクガの仲間。
 前翅長は25mm〜32mmになります。オスの触覚は微毛状です。前翅は黄褐色で、基方と翅頂は黄色です。後翅は黄色で、黒色の太い帯が走り、中央のものの外縁は強く波状になります。
 幼虫の食草はマタタビ科のサルナシ、マタタビ、ユキノシタ科のイワガラミなどの葉です。
 夜行性で燈火に飛来することが多いです。日中は林縁などで休息しています。

[観察・感想]

 タテハチョウ科の仲間かなーって思っていたんですが、調べてみたらシャクガ科の仲間でした。翅の模様は、タテハチョウの仲間っぽいんだけどなー。蛾の仲間は種類が多すぎて、同定が難しすぎます。
 蛾のわりには、綺麗な蝶でしたよ。って、言葉の使い方がちょっとおかしいかな?とりあえず蛾のわりには綺麗でした。夜行性だからなのかな、落ち葉の上に止まっていました。その後、少しだけ飛んだんですが、すぐ近くの草に捕まって止まっていました。昼間はあまり活発に動かないんですねー。カメラで追い掛け回していたので、その後、どこか遠くへ行ってしまいましたが・・・
 この写真のキマダラオオナイシャクはオスになるのかな?

[写真撮影]

2007年09月27日

[関連ページ]
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