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キイロスズメバチの巣


キイロスズメバチ

[和名・種類]

キイロスズメバチ

[学名]

Vespa simillima xanthoptera

[英名]

Hornet

[名前の由来]

黄色雀蜂、黄色胡蜂。

[分布]

本州〜九州

[科名]

スズメバチ科アシナガバチ属

[体色]

虎模様

[時期]

4月・5月・6月・7月・8月・9月・10月・11月

[特徴・生態]

 平地から低い山地にかけて生息するスズメバチの仲間。
 大きさは20mm〜25mmになります。黒色の地に、黄色の斑紋が入っていますが、飛んでいるときはオレンジ色に見えます。
 幼虫はうじ虫形です。卵→幼虫→サナギ→成虫の完全変態を行います。
 成虫で越冬します。
 他の昆虫や、樹液、花の蜜などを食べます。クモ、ハエ、アブ、セミなどさまざまな種類の虫を狩って食べます。
 樹皮、崖、屋根裏、土中など、あらゆる場所にパルプ性の球形の巣を作ります。直径40cm〜80cmで、スズメバチ類の中でも最大の巣を作ります。1匹の女王蜂と、メスの働き蜂が住んでいます。
 スズメバチの中でももっとも刺傷事故の多いハチで、特に繁殖期の9月〜10月に多発します。

[観察・感想]

 蜂の巣だぁ〜!!といっても、展示品ですが(^^ゞ。本物の蜂の巣には、怖くて近づけません。ましてやスズメバチの巣になんて、近づけるわけがないって(^^ゞ
 スズメバチは怖いので、見つけても写真は撮らず、僕が逃げ回ってしまいます(^^ゞ。もしスズメバチの写真を掲載することがあったとしても、死んだスズメバチか、昆虫標本のどちらかになるでしょう。

[写真撮影]

2007年01月14日

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