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[和名・種類] |
ヨモギエボシタマバエ |
[学名] |
Rhopalomyia yomogicola |
[英名] |
- |
[名前の由来] |
蓬烏帽子たま蝿 |
[分布] |
日本各地 |
[科名] |
ハエ目タマバエ科 |
[体色] |
- |
[時期] |
- |
[特徴・生態] |
タマバエの仲間。
ヨモギに寄生し、ヨモギハエボシフシと呼ばれる虫こぶを形成します。葉の表裏に形成され、直径約1.5mm〜4mm、高さ1.5mm〜8mmの円錐形です。花や葉柄に形成されることもあります。表面は淡緑色ですが、日が当たる部分は紫紅色の斑が入り、成熟すると全体が紫褐色になります。全体に白い毛があります。
幼虫は虫こぶ内で羽化し成虫となり、脱出穴から出た成虫はヨモギの茎上部の柔らかい葉、花茎、総苞片などに産卵します。 |
[感想] |
ヨモギに寄生した虫こぶを発見。
調べてみたら、ヨモギエボシタマバエの虫こぶらしいです。初めて見たときはギョッとしたけどねー(^^;)。だってありえないような姿形をしてるんだもん。
残念ながらヨモギエボシタマバエの成虫の姿はわかりません。実は幼虫の姿もわかりませんが、ハエの仲間なのでウジムシ型をしているんだろうなぁ〜(^^;)。見てもきっと、嬉しくはないと思う。カミソリなどを使って、中心部を切れば幼虫を確認することができると思います。でもカミソリなんて、持ち歩いていないし・・・
普通の昆虫図鑑には掲載されてないからなー。詳しく知るためには、虫こぶ図鑑を買わないといけませんなー。 |
[写真撮影] |
2007年10月15日 |
[関連ページ] |
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