オオハラビロトンボの成熟したオスの写真です。
オオハラビロトンボは、本州には生息していないトンボの仲間です。地球温暖化により、九州にも少しずつ分布域を北上させていますが、まだまだ局地的にしか生息していません。もともと、どこにでも生息しているトンボではないので、九州で見付けるのは困難かもしれません。残念ながら、三浦半島には生息していないんですよー。
本州に生息しているハラビロトンボは秋になっても赤く変色しませんが、オオハラビロトンボは秋になると赤く変色します。腹部の背面が赤く変色するだけで、裏側は変色しないらしいです。メスは、黄色と黒色のアブのような模様になります。うまく表現できないけど、節ごとに模様があります。
沖縄以外に外国にも生息しているらしいです。 |