コアッキガイ

[和名・種類]

コアッキガイ

[学名]

Murex trapa

[英名]

Rare spined murex

[名前の由来]

小悪鬼貝。小さなアッキガイのこと。
別名、コアクキガイ（小悪鬼貝）。

[分布]

南西諸島以南、東シナ海

[科名]

巻貝綱（腹足綱）バイ目（新腹足目）アクキガイ科

[特徴・解説]

　水深10m〜30mの砂底に生息するアクキガイの仲間。
　殻高は約8cm、殻径は約3cmになります。トゲは太く、長いトゲの間に短いトゲがあります。

[観察・感想]

　コアッキガイの貝殻の写真です。別名、コアクキガイ。図鑑によって掲載される和名が変わるみたい。コアッキガイとかコアクキガイじゃなくて、コハッキガイって書かれていることもあるし。どれが正しいんだろう？なるべく、みんなにわかりやすいようにと思って図鑑を作っているんだけど。
　コアッキガイは、どうしても欲しかったので、購入しちゃいましたー。ビーチコーミングとしては邪道なのかもしれないけど、トゲトゲの生えた貝殻、どうしても欲しかったんですよー。図鑑でしか見たことなかったから。自分で拾ってきた貝殻と比べると、はるかに綺麗だぁー！
　僕の心の中にあるイメージでは、南の島の砂浜では、こういったトゲトゲの生えた貝殻や赤い色のサンゴのかけらがたくさん打ち上げられていると思っています！間違ったイメージかもしれませんが、そんな感じのビーチを想像しています。そして夕日を見ながら、アロハシャツを着て瓶ビールを飲む・・・

[写真撮影]

2008年05月26日