そらいろネット > 身近な貝殻図鑑 > 海の二枚貝 > イタヤガイ科 > ハナイタヤ
ハナイタヤ
Pecten sinensis puncticulatus
Chinese Scallop
花板屋貝。
北海道南部〜九州
二枚貝綱イタヤガイ目イタヤガイ科
水深10m〜80mの砂底に右殻を下にして生息しているイタヤガイの仲間。 殻長は約5cm、殻高は約5cmになります。右殻はイタヤガイより膨らみが強く、放射肋は幅広く、肋上にはさらに小肋があります。左殻は内側に窪みます。 貝柱は食用になります。貝細工の素材にも使用されます。
見分けに自信はありませんが、たぶんハナイタヤの左殻なんじゃないかなーと思います。右殻と左殻が一緒に落ちていれば、確実に見分けが付くと思うんですが・・・。イタヤガイそのものをまだ見慣れていないので、イタヤガイとハナイタヤとの違いがイマイチ良くわからなくて。 なんとなく良く見かけるイタヤガイとちょっと違うなーって気がしたので、ハナイタヤにしてみました。イタヤガイだってそんなに落ちてないから、ハナイタヤに至ってはほとんど落ちてないからなー。 もし間違ってたら、あとで修正するね。
2008年02月29日