| [名前・種類] |
シマメノウフネガイ |
| [学名] |
Crepidula onyx |
| [英名] |
- |
| [名前の由来] |
縞瑪瑙船貝。 |
| [分布] |
三陸以南の日本各地 |
| [科名] |
巻貝綱（腹足綱）ニナ目（中腹足目）カリバガサガイ科 |
| [特徴・生態] |
潮間帯の岩礁、他の巻き貝などに付着して生息するカリバガサガイの仲間。
殻長は2cm〜4cm、殻高は1cm〜3cmになります。表面は茶褐色で不規則な斑模様があり、縁の方に厚い殻皮が残っています。
卵嚢を足の下に保護します。
1960年代、三浦半島で最初に見付かりました。船底に付着して移入してきたと考えられています。その後、東京湾で増え始め、瞬く間に全国に広がりました。アカニシ、アワビ、トコブシ、サザエなどの殻表に付着し、その排泄物を食べて生息しています。 |
| [感想] |
良く打ち上げられていますね、シマメノウフネガイ。アワビやサザエを購入すると、まれに付いてくることがあるみたいです。店頭には出回りませんが、特にアカニシには多くのシマメノウフネガイが付着しているようです。ただ見た目上の問題から、取り除かれることが多いみたいですね。一面にビッシリと付着してしまうこともあるくらいなので、水産関係者にとっては困った存在のようです。
ボクのような貝殻コレクターにとっては、貴重なコレクションになるかもしれませんが・・・。今のところ、日本各地で増え続けているため、めずらしい貝殻ではないようです。外来種なので、何かのきっかけがあると、ある日突然激減してしまうといったこともあるので、その日のためにコレクションしておこうかな(^^;)
それほど綺麗な貝殻っていうわけでもありませんが、樹脂を塗ってピカピカにすると意外と綺麗な輝きを見せてくれます。 |
| [写真撮影] |
2008年01月09日 |
| [関連ページ] |
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シマメノウフネガイ
