[名前・種類] |
モチノキ |
[学名] |
Irex integra |
[英名] |
- |
[名前の由来] |
樹皮から鳥黐(とりもち)がとれることから。
別名、モチ(黐)。 |
[分布] |
東北南部以南 |
[科名] |
モチノキ科モチノキ属 |
[花色] |
黄緑色 |
[花期] |
4月 |
[特徴・解説] |
沿海地の照葉樹林に生える常緑高木です。
高さは6m〜10mになります。
葉のわきに、黄緑色の小さい4弁花を密生させます。雄花は数個ずつ、雌花は1個〜2個ずつ付きます。
葉は互生し、楕円形で全縁です。質は厚く革質で光沢があります。
果実は10月ごろに赤く熟し、直径10mm〜15mmの球形です。
雌雄異株です。
材は細工物、印判として使用します。また、耐火性が強いので、昔から高生け垣などの防火樹として用いられています。 |
[感想] |
木本に関してはあまり詳しくないので、写真を撮っている時は、月桂樹かなーなんて思いました。カレーの香辛料として売られている、乾燥した葉っぱに似てるじゃん?
調べてみたら花の形が微妙に違うようなので、「この木なんの木?」と、必死になって図鑑をめくっていました。そしてやっと判明したのがモチノキでした。雌雄異株なので、花の形が違うし、図鑑に載ってる写真は果実が赤く熟した姿が多いので、わからなかったよぉ(T_T)
漢字で書くと黐の木なの?餅じゃないの??? |
[写真撮影] |
2006年04月08日 |
[関連ページ] |
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