沿岸地、荒れ地、造成地、公園などの日当たりの良い場所に生える北アメリカ原産の一年草〜越年草。
茎は細く束生し、地をはうように広がり、花茎は高さ20cm〜60cmになります。
総状花序を高く伸ばし、先端に淡青色の唇形花を5個〜20個、穂状につけます。花筒の下側に距があり、上唇は2裂、下唇は3裂します。花柄は長さ2mm〜5mm、花冠は長さ0.7cm〜1.1cmになります。
葉は茎の下部で3輪生〜4輪生し、上部は互生し、長さ1.2cm〜1.8cm、幅は1mm〜2mmの線形です。
1941年、京都で初めて生息が確認され、分布が広がっています。民間療法では、葉を揉んで止血薬として使用されます。 |