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 イチハツ
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イチハツ

[和名・種類] イチハツ
[学名] Iris tectorum
[英名] -
[名前の由来] 一八。アヤメ科の中で一番早く咲くことから。
別名、鳶尾、子安草、水蘭など。
[分布] 中国原産
[科名] アヤメ科アヤメ属
[花色] 淡紫色
[花期] 5月
[特徴・解説]  中国原産の多年草。江戸時代に渡来しました。
 茎は高さ30〜60cmになります。
 淡紫色の花を付け、内花被片が大きく平開し、外花被片は濃紫色の斑点があり、下半分内面にとさか状の突起があります。白い花が咲くものもあります。
 剣状の葉が下方に1列に並んでつきます。
 わらぶき屋根によく植えられていました。とても丈夫で栽培しやすく、株分けで増やすことができます。
[感想]  調べても掲載されていなかったので、園芸種が帰化したものだと思います。園芸種にはトンと疎いもんで(^^ゞ。アヤメ科の植物であることは間違いないと思います。たぶん、カキツバタかハナショウブかな。
 長年、名前のわからなかった植物です。写真にある通り、後ろは畑になっているので、農家のかたが育てていたものが繁殖していったんだと思います。園芸品種として改良されてきたので、天地神明にかけてイチハツかと問われると、ちょっと自信はありません・・・
 園芸屋さんではひとくくりに『宿根アイリス』として売られている場合もあります。
 後日、イチハツと教えていただきました。教えていただき、ありがとうございます。
[写真撮影] 2003年05月02日
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