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メキシコマンネングサ


メキシコマンネングサ
[和名・種類]

メキシコマンネングサ

[学名]

Sedum mexicanum

[英名]

Mexican stonecrop

[名前の由来]

墨西哥万年草。メキシコから送られてきた種子を栽培し、植物学者エリザベス・ガートルード・ブリトンが記載したのでメキシコの名が付きました。

[分布]

日本各地

[科名]

ベンケイソウ科マンネングサ属

[花色]

黄色

[花期]

3月4月5月

[特徴・解説]

 日当たりの良い道端、空き地、石垣などに生える多年草。
 茎は直立し、高さ10cm〜17cmになります。
 葉は鮮緑色で光沢があり、長さ1.3cm〜2cmの線状楕円形です。花茎の葉は互生し、花のつかない茎では4個〜5個が輪生します。
 花茎の先端に集散花序をつけ、直径0.7cm〜1cmの黄色の5弁花をつけます。
 メキシコの名前が付きますが、原産地についてはわかっていません。東アジアではないかとも考えられています。いつ頃日本に渡ってきたかも、詳しいことはわかっていません。植物学者の湯浅浩史によれば、観賞用として横須賀、鎌倉、沖縄で栽培されていたことから、米軍関係者によって日本に持ち込まれたのではないかと推測しています。排気ガスなどにも強く、繁殖力が旺盛です。

[観察・感想]

 最初は園芸種だと思っていました。野草と言うか、雑草になるようです。
 だけど、綺麗な花ですよね。

[写真撮影]

2003年05月02日

長沢
横須賀市長沢
メキシコマンネングサ
メキシコマンネングサ
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