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 ボダイジュ

ボダイジュ

[名前] ボダイジュ
[学名] Tilia miqueliana
[名前の由来] 菩提樹。釈迦が木の下で悟りを開いたといわれるクワ科のインドボダイジュに由来。
[分布] 中国原産
[科名] シナノキ科ボダイジュ属
[花色] 淡黄色(つぼみ:緑色に掲載)
[花期] 6月
[特徴]  寺院などに植えられる、中国原産の落葉高木。
 高さ8m〜10mになります。樹皮は暗灰色〜帯紫暗灰色で、縦に割れます。本年枝には灰白色の星状毛が密生し、楕円状の皮目が多いです。
 葉は互生し、長さ5cm〜10cm、幅4cm〜8cmの三角状円形です。先は鋭くとがり、基部はゆがんだ切形、または浅いハート形です。ふちには鋭い鋸歯があります。裏面は灰白色で、星状毛が密生します。葉柄は長さ2cm〜4cmです。
 花は葉脇から長さ8cm〜10cmの集散花序を出し、淡黄色の花を10個〜20個つけます。総苞葉は長さ5cm〜8cmで、裏面に星状毛が生えます。
 果実は直径7mm〜7mmの球形の堅果です。短い星状毛が密生します。
 種子は非常に堅く、数珠に使用されます。
[感想]  菩提樹といえば、ほとんどの人が一度は聞いたことのある名前だと思います。ドラクエをやってると、世界樹ってのは出てきますが・・・(^^ゞ
 でも、菩提樹がなんなのか、まったく知りませんでした。そしたら樹木だったんですねー。しかも大きな樹木でした。今まで見たことがなかったというのか、菩提樹の見分けが付かないから気付かずに素通りしていたのかわかりませんが、初めて目にしました。これがあの有名な菩提樹なのかーって。
 この木の下で、お釈迦様が悟りを開いたわけなんですねー。
[写真撮影] 2007年06月01日
[関連ページ] 身近な植物図鑑:ボダイジュの樹形(2007年06月01日)
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