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 ヒョウタン

ヒョウタン

[名前] ヒョウタン
[学名] Lagenaria siceraria var. gourda
[英名] Gourd
[名前の由来] 瓢箪。
[分布] アフリカ原産
[科名] ウリ科ユウガオ属
[花色] 白色(果実:緑色に掲載)
[花期] 7月8月
[特徴]  アフリカ原産のつる性の一年草。ユウガオの一変種にあたります。
 全体に毛が多く、二又に分かれた巻きひげで、他物に絡み付いて伸びます。
 雌雄同株で、葉腋に長い柄のある白色の単性花を開きます。夕方に開花し、翌朝にはしぼんでしまいます。
 果実は中間がくびれ、成熟すると果皮は毛が落ちて硬くなります。果肉は苦くて食べられません。
 育て方は、5月下旬頃にじきまきし、日よけ棚用に栽培します。果実は10日間ほど水に漬けておき、果肉を取り出して容器として使用できます。多くの品種が存在します。なお日本では、福井県若狭町の鳥浜貝塚から、8500年前のヒョウタンが出土しています。
[感想]  ありそうでなさそうっていうのかな?誰もが知っている超有名な植物だけど、本物のヒョウタンがなっているのは見たことないんじゃないかなー?加工品とかでしか見たことないと思う。実際に僕自身も、本物のヒョウタンがなっているのを見たのは、この日が初めてでした。
 園芸をやってるので、ヒョウタン栽培に挑戦したことはあるんですよ。育て方はヘチマと同じだろうなーと思っていたんですが。ところが栽培は意外と難しく、1個も収穫できませんでした。花は咲くんですが、ヒョウタンはできないんですよ。マイヒョウタンを作って、七味唐辛子を持ち歩こうと思っていたんですが・・・
 ヒョウタンができても、容器として使用できるようにするのは、かなり難しいみたいです。テレビ番組の鉄腕DASHでもやっていましたが、失敗の連続のようで。殻がしっかりと形成されるかどうかがポイントになってくるみたいですね。
[写真撮影] 2007年09月09日
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