| [名前] |
アオツヅラフジ |
| [学名] |
Cocculus trilobus |
| [名前の由来] |
青葛藤。
別名、カミエビ。 |
| [分布] |
北海道、関東地方以西 |
| [科名] |
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属 |
| [花色] |
黄白色(果実:黒色に掲載) |
| [花期] |
7月・8月 |
| [特徴] |
低地の草原、道端、林縁などに生える、落葉つる性木本。
枝は淡黄褐色の毛が生えます。つるは右巻きです。
葉は互生し、葉身の長さ3cm〜12cm、幅2cm〜10cmの広卵形〜卵心形です。葉の形は変化に富み、ときに浅く3裂します。ふちは全縁です。両面とも淡黄褐色の毛が生えます。葉柄は長さ1cm〜3cmです。
雌雄別株です。花は枝先と葉腋に小さな花序を出し、花弁と萼片は6個です。雄花のオシベは6個、雌花にはメシベが6個と仮オシベが6個あります。
果実は直径6mm〜7mmの核果で、10月〜11月に粉白を帯びた黒色に熟します。核は直径約5mmで、中央がへこみ、芋虫のような形をしています。外面には横方向に、やや細かいシワがあります。果実は目立ちますが、花は小さく目立ちません。 |
| [感想] |
長時間、図鑑と見比べましたが、わかりませんでしたぁ(T_T)。ご存知の方がいましたら、ぜひ教えてください。
最初は2個ずつ付いていたので、スイカズラかと思ったんですが、良く見ると必ず2個ずつ付くわけではなく、4個のものなどもありました。葉の形も明らかに違うし・・・
小さいけど、もしかしたらヤマブドウかなーとも思ったんですが、やっぱり葉の形が違うようです。ヤマノイモ科の植物の葉に似ていますが、果実の形はまったく違うし。う〜ん、わからん(T_T)
そしてついに謎が解けました!!ブログで「アオツヅラフジではないでしょうか」と教えていただいたので調べてみたら、ビンゴー!!その通りアオツヅラフジでした。葉の形に変異が多く、図鑑に掲載されているアオツヅラフジの形とまったく違っていたので気が付きませんでした。 |
| [撮影日] |
2006年10月10日 |
| [関連ページ] |
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