[名前・種類] |
ハナトラノオ |
[学名] |
Physostegia virginiana |
[英名] |
Virginia lion's heart |
[名前の由来] |
花虎の尾。花穂が長く、大きな花をつけることから。
別名、カクトラノオ(角虎の尾)。茎の断面が四角いことから。
フィソステギア。属名から。 |
[分布] |
北アメリカ原産 |
[科名] |
シソ科ハナトラノオ属 |
[花色] |
淡紅色・白色 |
[花期] |
8月・9月 |
[特徴・解説] |
北アメリカ原産の多年草。
高さは60cm〜100cmになります。茎は四角で、節があります。
縁に鋸歯のある披針形の葉を、十字対生させます。
茎頂に、淡紅色、紫紅色、紅色、白色の唇形花を穂状に密につけます。
切り花や、花壇などに植栽され利用されています。とても丈夫で、株分けで増やすことができます。春または、秋の彼岸頃、地下茎を1本ずつ株分けします。実生でも増やすことができます。園芸ではフィソステギアの名で流通していることも多いです。 |
[感想] |
最近になってよく見かけるようになった気がする。特に畑の周囲を取り囲むように植えてあるのを、よく見かけるような気がする。
もしかしてハチやアブなどを寄せるために植えられているのかな?野菜を受粉させるためには、昆虫の力も必要だからね。その昆虫たちを寄せるためにハナトラノオを植えるのかなー?たしかに、ハナトラノオの周りにはハチやアブがたくさん集まっているし。この写真を撮ってるときも、ハチの羽音がブンブンと聞こえてたし。ハチは刺されるのが怖いよね。
花の蜜がたくさん出る植物なのでしょうか?とりあえず、花の綺麗な植物です(^^)。緑色の丸く膨らんでいるのが果実なのかなー。 |
[写真撮影] |
2007年10月04日 |
[関連ページ] |
|