[名前・種類] |
タカナ |
[学名] |
Brassica juncea var. integlifolia |
[英名] |
Leaf mustard |
[名前の由来] |
高菜。
別名、大菜(オオナ)、江戸菜(エドナ)など。 |
[分布] |
中央アジア原産 |
[科名] |
アブラナ科アブラナ属 |
[花色] |
黄色(葉:緑色に掲載) |
[花期] |
4月・5月 |
[特徴・解説] |
中央アジア原産の越年草の野菜。
カラシナの一種で、葉は60cm〜80cmになり、幅は広く多肉質で、縁に切れ込みはありません。
温暖な気候に適しており、おもに関西地方以西で栽培されます。おもに漬物用に栽培さますが、煮物、種子から芥子粉の原料としても利用されます。高菜漬けが有名です。
ナガサキタカナ(長崎高菜)、オオバタカナ(大葉高菜)、カワゴエナ(川越菜)、カツオナ(鰹菜)、アオバタカナ(青葉高菜)、ヒロシマムラサキタカナ(広島紫高菜)、ミイケタカナ(三池高菜)などの品種があります。コマツナ、カツオナなどの近縁種です。
中国を経由して平安時代の頃に日本に伝わりました。中国以外でも台湾、マレー諸島、インドなどで栽培されています。 |
[感想] |
私には馴染みのない野菜、高菜。もしかしたら食べたこともないかもしれない。関東の人にとっては、あまり馴染みのない野菜なんじゃないかなーと思うんだけど・・・
そんな馴染みのない野菜が、なぜか畑一面に植えつけられていました。初めて見たときは、コマツナかなって思っていたんですが。よく見てみると、葉の形が違うんですよねー。コマツナに比べるとはるかに肉厚だし、幅広だし。かといってハクサイでもないし、レタスでもないし。なんだろうなーって思っていたんですよ。食べなれない野菜なので、見ただけじゃわからなくて。
ところがある日、スーパーの地元野菜売り場のコーナーで同じ野菜が売られていたんですよ。名前を調べてみたところ、高菜として売られていました。調理方法がわからないから買わなかったんだけど、漬物にするみたいですね。浅漬けなんかにしても美味しいみたいです。 |
[写真撮影] |
2007年12月05日 |
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