[和名・種類] |
ホウライシダ |
[学名] |
Adiantum capillus-veneris L. |
[英名] |
Maidenhair fern |
[名前の由来] |
蓬莱羊歯。 |
[分布] |
千葉県以西 |
[科名] |
イノモトソウ科クジャクシダ属 |
[花色] |
茶褐色(葉:緑色に掲載) |
[花期] |
- |
[特徴・解説] |
海岸や川岸の崖や石垣などに生える常緑性のシダの仲間。
根茎は短く斜上し、高さは10cm〜30cmになります。
葉は薄く光沢はなく草質で、2回羽状複葉です。葉柄は光沢のある黒褐色で、小葉は扇形〜平行四辺形状扇形をして不規則に切れ込みます。辺縁は内側へ折れて、円形の胞子嚢群が数個つきます。
温室でよくみられる観葉植物の一種で、アジアンタムと呼ばれ観賞用に栽培されることもあります。
ハコネシダに良く似ていますが、葉裏を見るとソーラスの付き方が違うので区別できます。 |
[レポート] |
科の分類が微妙です・・・。DNA鑑定での確定診断を待ちましょう(^^;)。今のところホウライシダ科が有力なようです。
一般的に観葉植物で「アジアンタム」として売られている品種の仲間になります。アジアンタムは属の名で、クジャクシダ属と記載されている図鑑と、ホウライシダ属と記載されている図鑑もあるんですが・・・。やっぱりDNA鑑定を待ちましょう(^^;)
学者じゃなくて素人なもんで、やはり限界があります。最新の資料が手に入るわけでもなく、手に入れる資金があるわけでもないし。うちのホームページ作成って、実はかなりお金がかかってるんですよ。 |
[写真撮影] |
2007年12月05日 |
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