電柱の陰に奥ゆかしくひっそりと建っている、丸型郵便ポスト。
電柱には反射テープで警察官の絵が描かれてありました。鎌倉街道は事故が多いのかな、「事故多し、注意!!」って書いてありました。もしかしたら、郵便ポストを守るために、警察官が見守っているのかもしれないです。
写真の丸型ポストは、郵便差出箱1号(丸型)って言います。1949年(昭和24年)に登場した、丸型ポストの最終進化形態です。1970年(昭和45年)、次世代型ポストとして後継の郵便差出箱1号(角型)が登場し、角型になりました。日本全国に普及していた丸型ポストですが、四角い箱型のポストによって駆逐されていきました。
鎌倉市内に残っている丸型ポストは、意図的に残されているポストだと思われます。
丸型ポストって、帽子を被った人の形に見えるのは、自分だけでしょうか・・・
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