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瑞泉寺庭園


本堂前庭

バス停泉大塔宮下車 徒歩13分
地図
本堂前庭
本堂前庭

 瑞泉寺の本堂前の庭園です。瑞泉寺のついては、↓下のリンクをクリックしてね。
三浦半島観光地図:鎌倉市二階堂・瑞泉寺
 私が訪れた時は、ウメとスイセンが咲いていました。季節によって、さまざまな花を楽しむことができる花の寺です。鎌倉市の天然記念物に指定されているオウバイをはじめ、ウメ、しだれ桜、フヨウ、キキョウ、スイセン、ハギ、紅葉と、四季の花が楽しめる庭園です。
 四季の花の庭園と、岩の庭園とのコントラストが特徴です。枯山水の岩の庭園では、植物は植えられず、人工的な石組みも使っていない雄大な景観を表しています。

写真撮影:2009年02月17日

石碑

バス停泉大塔宮下車 徒歩13分
地図
石碑
石碑

 瑞泉寺の名称である、庭園を案内する石碑。やっぱり瑞泉寺と言えば、庭園が一番有名なんじゃないかなー。私が子供の頃、お土産屋で絵葉書を買うと、瑞泉寺の庭園が載っていました。鎌倉では定番の観光地だと思います。
 国の名勝に指定されているので、鎌倉の名所のひとつです。夢窓国師は枯山水を愛した人で、夢窓国師の指示によって作られた庭園です。

写真撮影:2009年02月17日

名勝瑞泉寺庭園

バス停泉大塔宮下車 徒歩13分
地図
名勝瑞泉寺庭園
名勝瑞泉寺庭園

 岩の崖に、穴が掘ってありました。観光ガイドブックや絵葉書で見たことがあるので知っていましたが、実物を見て・・・?
 岩盤を削り出した岩庭です。この庭園が、書院庭園の起源となっています。のちに夢窓疎石は、京都の西芳寺、天龍寺も作っています。
 発掘復元前は、自然の姿をそのまま生かし、多くの花が咲く庭となっていました。禅精神を表した庭園として定評がありました。
 夢窓疎石が造った庭は、瑞泉寺に伝わる『新偏鎌倉志』をたよりに絵図の通りに慎重に発掘されました。文化財ほぼ審議会専門委員の吉永義信氏の発掘によって、池を中心にした庭園は一変しました。そして、700年前の姿がよみがえりました。
 滝から偏界一覧亭への登り口にいたる岩盤の下には、岩盤に水がたたえられています。滝の水路は鋭い稲妻型に切り込まれて、岩肌に大きく屈曲している偏界一覧亭への石段とは対照的になっています。

写真撮影:2009年02月17日

名勝瑞泉寺庭園

バス停泉大塔宮下車 徒歩13分
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名勝瑞泉寺庭園
名勝瑞泉寺庭園

 私の正直な感想を申し上げると・・・。「あれ?」って感じでした(^^ゞ
 ごっ、ごめんなさい、でもコレが私の正直な感想なんです。たぶんなんですが、ほとんどの人が同じ感想を抱くのではないでしょうか。私だけではないはずです・・・
 だって、岩をくりぬいただけで、岩肌もそのままだし、綺麗ってわけじゃないんですよねー。岩に開いた穴を見ても、「う〜ん・・・」って感じで。私の心が豊かじゃないのかな。
 一番大きな洞窟は、天女窟と呼ばれています。昔は座禅窟として使われ、その後は野点などに使われました。現在では入ることはできません。

写真撮影:2009年02月17日

名勝瑞泉寺庭園

バス停泉大塔宮下車 徒歩13分
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名勝瑞泉寺庭園
名勝瑞泉寺庭園

 上に登れる階段が作られてありました。階段があっても、登ることはできないけどね。登ってみたいなー。
 ここに十八曲の急坂を造り、山頂に偏界一覧亭を造りました。以前はここが、天園ハイキングコースのルートになっていました。

写真撮影:2009年02月17日

名勝瑞泉寺庭園

バス停泉大塔宮下車 徒歩13分
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名勝瑞泉寺庭園
名勝瑞泉寺庭園

 庭園はこんな感じになっています。期待していただけに、肩すかし的な印象を受けるかもしれません。でも、一度は見ておいても損はないと思います。
 庭園の奥の方には、座禅窟があります。そこからさらに奥にはやぐらがあり、足利基氏、足利氏満、足形満兼らの墓があります。

写真撮影:2009年02月17日
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