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西御門八雲神社


西御門八雲神社

JR鎌倉駅下車 徒歩13分
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西御門八雲神社
西御門八雲神社

 来迎寺に行ったら、すぐ近くに隣接していました。とっても小さな神社ですが、西御門の氏神様で7月16日にお祭りが行われます。
 祭神は須佐男命(すさのおのみこと)です。須佐男命は、『古事記』、『日本書紀』でも知られている神様です。須佐男命は乱暴で、天照大神が怒って天の岩戸に隠れた神話や、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した伝説が良く知られています。
 建立に関しては定かではありませんが、『風土記稿』によれば寺大門の天王社が元だったと考えられています。
 現在の社殿は、天保3年の建造だといわれています。

写真撮影:2007年02月28日

西御門八雲神社

JR鎌倉駅下車 徒歩13分
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西御門八雲神社
西御門八雲神社

 神社と西御門自治会館が併設されています。本当に天保年間に造られた社殿なのか、かなり疑わしいですなぁ(^^ゞ。細部の造りなどを見ても、江戸時代に造られたとは、ちょっと怪しいですなー。
 社殿よりも、むしろ燈篭の方が立派です。ユニークな形をしています。

写真撮影:2007年02月28日

干しワカメ

JR鎌倉駅下車 徒歩13分
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干しワカメ
干しワカメ

 西御門地区の風習なのでしょうか?鳥居にはたくさんの干しワカメが乗せられていました。どのような意味があるのでしょうか、非常に気になります。
 八雲神社がかつては漁師さんから厚い信仰を受けていたのか、それとも祭神の須左男命は西御門では海の神様として祭られているのでしょうか。
 普通だったら手の届かない鳥居の上にわざわざ供えるくらいなので、なんらかの意図があると思うのですが・・・

写真撮影:2007年02月28日

庚申塔

JR鎌倉駅下車 徒歩13分
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庚申塔
庚申塔

 八雲神社で一番衝撃的だったのが、鳥居に飾られた干しワカメだったのですが、とても立派な庚申塔もありました。
 左から順に行くと、1692年(元禄5年)に建てられ、一番上に梵字が掘られています。主尊は青面金剛、下には三猿。三猿の左右が向かい合ってるのが特徴かな。
 中央の庚申塔がとても変わっています。1680年(延宝8年)に建てられ、一番上には日月、主尊がなぜか4手の青面金剛が邪気の上に乗り、下には三猿。普通は6手だから、とても違和感があります。
 右の庚申塔は1803年(文化5年)に建てられ、一番上に日月、主尊は青面金剛、下には三猿です。青面金剛が髪の毛を持って人を持ち上げています。人相も悪くて、ちょっと怖い・・・
 三猿が向かい合って彫られているっていうのも特徴かな。

写真撮影:2007年02月28日
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