八雲神社で一番衝撃的だったのが、鳥居に飾られた干しワカメだったのですが、とても立派な庚申塔もありました。
左から順に行くと、1692年(元禄5年)に建てられ、一番上に梵字が掘られています。主尊は青面金剛、下には三猿。三猿の左右が向かい合ってるのが特徴かな。
中央の庚申塔がとても変わっています。1680年(延宝8年)に建てられ、一番上には日月、主尊がなぜか4手の青面金剛が邪気の上に乗り、下には三猿。普通は6手だから、とても違和感があります。
右の庚申塔は1803年(文化5年)に建てられ、一番上に日月、主尊は青面金剛、下には三猿です。青面金剛が髪の毛を持って人を持ち上げています。人相も悪くて、ちょっと怖い・・・
三猿が向かい合って彫られているっていうのも特徴かな。
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