浄明寺エリアを歩いている時、偶然に発見したやぐらです。歩いていると言っても、道に迷ってさまよっていたのですが(^^ゞ。道に迷ってしまった結果、浄明寺のメインだった浄妙寺に行きそびれてしまいました。
一ヶ所にたくさんのやぐらが集まっていたので、この場所はかつて、寺院があった場所なのではないかなと思います。もしかして、大楽寺の跡かな?
手持ちの資料では、このやぐらについての記述は見付けられませんでした。民家裏なので、私有地になるんだと思います。
やぐらは、山腹を掘った中世の墓です。武士や僧侶の供養のために葬られ、火葬された骨は常滑(とこなめ)や瀬戸(せと)の壺に入れられることが多いです。墓標として、五輪塔、宝篋印塔、板碑などが収められています。
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