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鎌倉霊園


鎌倉霊園入り口

バス停鎌倉霊園正門前下車 徒歩1分
地図
鎌倉霊園入り口
鎌倉霊園入り口

 朝比奈峠を車で走っていると、ちょっとドキッとする鎌倉霊園。看板を見るとドキッとして、電話ボックスを見ると心臓がドキドキしてしまいます。夜に走っていて、目の前に電話ボックスが現れると、今度は心臓が止まってしまいます。
 そのくらいのパワーを持った心霊スポットとして有名ですが、鎌倉霊園で心霊に遭ったことは一度もないです(^^ゞ
 電話ボックス内に女性が現れると言われています。そんな噂があるためか、夜間に電話ボックスを利用する女性はいないようです。たしか、交通事故があった場所なんじゃなかったっけ?

写真撮影:2009年02月17日

鎌倉霊園入り口

バス停鎌倉霊園正門前下車 徒歩1分
地図
鎌倉霊園入り口
鎌倉霊園入り口

 鎌倉霊園の前を通る朝比奈峠、峠道でクネクネとしていますが、それほど走り屋に好かれている峠ではありません。交通量が多く渋滞も発生するので、スピードを出すことができず、峠を攻めることができないからです。
 朝比奈峠って言いますが、正確には神奈川県道204号金沢鎌倉線です。
 鎌倉霊園は、丘陵地帯に55万平方メートルの広大な敷地にあります。公園墓地としての歴史も長く、1965年(昭和40年)に開園以来半世紀の歴史があります。霊園の営業時間は9:00〜17:00になります。
 霊園内には各種施設が完備されていて、何も持たずにお墓参りに来ることもできます。敷地内はとても広いので、無料循環バスも走っています。

写真撮影:2009年02月17日

鎌倉霊園

バス停鎌倉霊園正門前下車 徒歩1分
地図
鎌倉霊園
鎌倉霊園

 鎌倉霊園の太刀洗地区側になります。とても綺麗ですね。
 鎌倉霊園は太刀洗地区側と、朝比奈地区側に分かれています。メインは太刀洗地区側になり、広大な敷地になっています。朝比奈地区側は、それほど大きくはありません。

写真撮影:2009年02月17日

鎌倉霊園入り口

バス停鎌倉霊園正門前下車 徒歩1分
地図
鎌倉霊園入り口
鎌倉霊園入り口

 鎌倉霊園の朝比奈地区側入り口です。朝比奈東門になります。
 鎌倉霊園のメインになる太刀洗地区側は、朝比奈西門があるのですが、なぜかいつも閉まっています。バス停の関係なのか、右折禁止なのか、理由は良くわからないのですが。

写真撮影:2009年02月17日

お墓

バス停鎌倉霊園正門前下車 徒歩1分
地図
お墓
お墓

 朝比奈地区側の墓地です。一区画当たりの面積が広いので、大きなお墓が多いです。こんなに大きなお墓だと、かなり費用が掛かるんじゃないかなーと思います。
 有名人・著名人のお墓は、川端康成(作家)、山本周五郎(作家)、谷内六郎(画家)、萬屋錦之介(俳優)、高倉健(俳優)、堤康次郎(実業家)など。他にもたくさんいるみたいですが、本名や戒名が違っていたりするので、見付けるのは大変そうです。
 一番でかいお墓が、堤康次郎のお墓らしいです。お墓というより、神殿のような・・・。ちなみに、堤康次郎は西武グループの創始者で、黒い噂の絶えない成金です。女性であれば片っ端から種付けをして、子供の数は100人以上とも言われ、タガの外れた人物でもあります。

写真撮影:2009年02月17日

やぐら群

バス停鎌倉霊園正門前下車 徒歩1分
地図
やぐら群
やぐら群

 鎌倉霊園から発見した、朝比奈切通のやぐらの数々。さすが鎌倉、どこに行ってもやぐらがあります。やぐらのことを知らない人は、防空壕だと思っているみたい。防空壕のことも知らない人は、洞窟だと思っているみたい。
三浦半島観光地図:鎌倉市十二所・朝比奈切通
 やぐらは、横穴式墳墓で納骨されていたので、発掘調査によって人骨が出てくることもあります。ほとんどの骨は火葬されたもので、やぐら内に掘られた穴に入れたり、カメに入れたりして埋葬していました。遺体をそのままやぐらに埋葬するということは、ほとんどなかったようです。
 やぐらといえば、鎌倉特有のものですが。三浦半島にも見かけることができます。鎌倉時代の前後、鎌倉幕府に強い影響下にあった地域で、やぐらが作られていたようです。鎌倉以外の場所で発見されるやぐらは、鎌倉の流行を取り入れたものだと考えて良いと思います。
 武士や僧侶など、上流階級のお墓で、庶民のお墓ではありません。鎌倉が栄え人口が10万人以上となっても、庶民がこうしたお墓に入ることはできませんでした。やぐらが作られた時代の庶民の埋葬形式は、ほとんどが風葬です。地域の決められた場所に遺体を置くだけで、火葬も土葬もされませんでした。

写真撮影:2009年02月17日

やぐら群

バス停鎌倉霊園正門前下車 徒歩1分
地図
やぐら群
やぐら群

 下から見るとわかりづらいやぐらも、上から見るとわかりやすいですね。
 人力で岩壁を掘ってありますが、ゴロゴロっとした石がたくさん転がっていました。天井が崩れ落ちてしまった石もあるんだろうけど、たぶん五輪塔などに使われていた石だと思います。
 やぐらの中に石って、発掘調査によってどこかへ移動させられてしまうことが多いみたいですが、残っているのは貴重だと思います。
 砂岩と呼ばれる堆積層に穴を掘ります。比較的もろくて加工しやすいので、崩れてしまうことも多いです。現在では素掘りのやぐらに見えますが、昔は壁や天井には漆喰が塗れていました。
 単なる横穴に見えますが、入り口を塞いでいたやぐらもあります。

写真撮影:2009年02月17日
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