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中野区役所と、東京都第三建設事務所です。石垣の積み方や色使いが、ちょっとカッコいいです。 2014年6月27日、JR東日本などと共同で駅ビルなどを整備するため、2020年〜2024年をめどに隣接する中野サンプラザと揃って現在の区役所を解体し、移転の上で新しい区役所を設置する計画があると報じられています。
中野区役所の庁舎です。23区の区役所としては、それほど大きくないような気がします。 一番上の横断幕には「今月は特別区民税・都民税の納期限です！便利な口座振替をご利用ください！」って書いてある。ビックリマークを付けるべきところなのかな？そこまで強く言うってことは、中野区って税金を払わない人が多いのかな？ もうひとつの横断幕には「起創展街 キソウテンガイ、中野で未来が動きだす」って書いてある。特に感想はありません・・・
立派な時計塔が建っていました。看板を見てみたら、「憲法擁護・非核都市」宣言塔って書いてありました。なんだかずいぶんと長い名前を持った時計塔ですね。
時計の下に、「憲法擁護・非核宣言のまち中野区」って書いてありました。 最近では憲法改正に向けた議論が行われるようになってきましたが、中野区と中野区民の立場はどうなるのでしょうか。もし憲法改正が現実味を帯びてきた時、以前の宣言を撤廃してしまうのかな？ 非核都市の宣言と言っても、中野区は核兵器と関係がある街なのかな？アメリカ軍基地があるわけでもないし、原子力発電所があるわけでもないし、核兵器とは縁がなさそうな気がしますが・・・。わざわざこういった宣言をするということは、核兵器の脅威にさらされているということなのでしょうか。 兵器ではありませんが、日本国内では核分裂反応を利用した原子力発電所が運用されています。東京電力管内の中野区は、原子力発電所の恩恵だけをたっぷりと受けており、デメリットな部分は受けていないので・・・。なんかちょっとこの宣言には違和感があります。
時計塔の一番下の部分に、銅板で「憲法擁護・非核都市の宣言」って説明が書いてありました。ライターで焼かれた後のある宣言です(^^ゞ 1982年（昭和57年）8月15日に作られました。以下の文章が書かれています。 まちには こどもの笑顔がある ひろばには 若者の歌がある ここには 私たちのくらしがある 海を越えた かなたにも 同じ人間の くらしがある いま 地球をおおう 核兵器は あらゆる いのちの営みを この しあわせを 奪い去る 私たちの憲法は くらしを守り 自由を守り 恒久の平和を誓う 私たちは この憲法を大切にし 世界中の人びとと 手をつなぎ 核をもつ すべての国に 核兵器をすてよ と 訴える この区民の声を 憲法擁護・非核都市 中野区の 宣言とする
なぜなのか良くわからないのですが、中野区内にはこういったスローガンや標語のような看板がたくさんあります。 果たして意味があるのかどうか・・・。私は中野区民ではないのでわからないのですが、中野区民にとっては当たり前のことで、誰もが知っているスローガンなのかな？ 「憲法擁護・非核都市」宣言塔 1983（昭和58）年「憲法擁護・非核都市の宣言」1周年を記念して設置。「憲法を大切にし 世界中の人びとと 手をつなぎ 核をもつすべての国に 核兵器をすてよ と 訴える」という、宣言に込められた区民の願いをあらわす中野区のシンボルです。 現在の塔は、1992（平成4）年に宣言10周年にあたり、建て替えたものです。 って、説明書きが書いてありました。時計塔じゃなくて、「憲法擁護・非核都市」宣言塔って言うんですね。
中野区役所
JR中野駅下車 
徒歩0分
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