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平和の誓い像


平和の誓い像

JR大井町駅下車 徒歩0分
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平和の誓い像
平和の誓い像
 今まで気が付かなかったんですが、大井町駅前にブロンズ像が立っていました。バスのロータリーの向こう側になるので、あまり立ちいることのできない場所なので、目立たなかったんだと思います。
 ブロンズ像の隣にランプのような物が立っていますが、これは魔法のランプです。1990年(平成2年)8月、品川区により作られました。
 ランプの正式名称は「誓いの灯」です。このランプの中の火は、広島市平和記念公園にある「平和の灯」と、長崎爆心地公園にある「誓いの火」から分火し、合火して、火を灯したものです。
 非核平和都市品川宣言の趣旨を受け、核兵器の廃絶と、世界の恒久平和を目指す、品川区民の決意を表したものです。
 品川区は、1985年(昭和60年)3月26日に非核平和都市品川宣言を制定しました。核兵器はNGだけど、原子力発電所はOKということなのでしょうか。ドラえもん、鉄腕アトムの動力は原子炉だったりするんだよね。
写真撮影:2008年08月05日

平和の誓い像

JR大井町駅下車 徒歩0分
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平和の誓い像
平和の誓い像
 近くでマジマジと見たことのある人は、ほとんどいないんじゃないかなー。地元の人でも、素通りすることはあっても、じっくり見たりすることはないと思います。平和の誓い像が立っている場所まで行くのが、実は意外と大変だったりするし。
 ミニチュア判が西大井と大崎にもあり、品川区の平和のシンボルになっています。
 1987年(昭和62年)の、区政40周年・区民憲章制定5周年記念で、しながわ百景に選ばれています。
 右手に持っているのは、非核平和都市品川宣言のシンボルマークです。平和の誓い像は芸術作品ではあるものの、芸術作品とは無関係のシンボルマークを掲げているので、なんか不自然です。平和の象徴であるハトが、爆弾をくわえていってしまうことを表わしています。ハトには品川の文字をデザイン化し、色はハトが緑色、爆弾が黒色です。
 非核平和都市品川宣言 
今、この地球に、人類は自らを滅ぼして余りある核兵器を蓄えた。
いまだかつて、開発された兵器で使われなかったものはない。
これは、歴史の恐るべき証明である。

一刻も早く、核兵器をなくさなければならない。
頭上に核の閃光がひらめく前に。
遅すぎたとき、それを悔やむだけの未来すら、我われには残されていない。

品川区は、核兵器廃絶と恒久平和確立の悲願を込めて、 ここに非核平和都市を宣言し、全世界に訴える。
我われは、いかなる国であれ、いかなる理由であれ、核兵器の製造、配備、持込みを認めない。
持てる国は、即時に核兵器を捨てよと。

このかけがえのない美しい地球と、そこに住む生きとし生けるものを、守り伝えるために。

写真撮影:2008年08月05日

平和の誓い像

JR大井町駅下車 徒歩0分
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平和の誓い像
平和の誓い像
 平和の誓い像の製作は、彫刻家の小金丸幾久によるものです。「こがねまる いくひさ」です。
 1915年(大正4年)、長崎県壱岐郡武生水村(現在の壱岐市)に生まれました。
 2003年(平成15年)3月6日、東京都品川区東五反田のアトリエで、胃ガンのため87歳で死去しました。
 平和の誓い像では、SGI文化賞を受賞しました。この他の作品でも、多くの受賞歴があります。
 生まれ故郷の壱岐市には、壱岐文化ホールに小金丸幾久記念館があります。
 代表作は創価高等学校にある「青年と鷲」、東京富士美術館蔵の「よろこび」、佐世保市の「平和の女神・引揚げ者家族」、大村市森園公園の「天正遣欧少年使節」、創価大学の「学光の塔」、壱岐文化ホールの「翔」、壱岐郷土美術館の「明治天皇御聖像」、壱岐市芦辺港の「少弐資時公像」など。
 酸性雨の影響なのか、痛みが目立ちます。ハトの糞害でしょうか、ブロンズ像には鳥の糞がかかっており、白くなっている部分もあります。ハトは非核平和都市品川宣言のシンボルマークなんですけどね(^^ゞ
写真撮影:2008年08月05日
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