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 東京スカイツリー

東京スカイツリー とうきょうスカイツリー駅下車 徒歩3分
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 東京スカイツリーの建設が始まりました。
 東京スカイツリーの建設工事そのものは、2008年7月14日から始まりました。周囲の建物よりも高くなってきたころから、スカイツリーの工事に注目が集まるようになりました。
 1997年頃、東京タワーに代わる電波塔として、新タワー構想が出てきました。「在京6社新タワー推進プロジェクト」が作られました。超高層ビルが多く立ち並ぶようになり、電波が届きにくくなるなどの問題が出てきました。三浦半島は東京タワーでは電波が届かないエリアが多いし・・・
 新タワー建設のための候補地・誘致活動などが数ヶ所で行われました。
 そのうちの1ヶ所が、現在の東京スカイツリーです。東武伊勢崎線の業平橋駅と押上駅の間にあった貨物駅跡地に建設するという案です。
 その他の候補地としては、埼玉県さいたま市のさいたま新都心の「さいたまタワー」です。東京が震災被害を受けた時、埼玉県内に電波塔を建てた方が良いだろうと考えられ、埼玉県のイメージアップも目的とされました。
 現在の東京タワーを約30m高くするという案もありました。新しく建設する必要がなく、改修程度で済むため、費用が安く済むというメリットがありました。また、80m〜100m高くするという案もありました。
写真撮影:2009年11月03日

東京スカイツリー とうきょうスカイツリー駅下車 徒歩3分
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 ニョキニョキと伸びてきて、だいぶ高くなりました。平均すると、1日2m〜3mのペースで成長しているらしいです。私の身長よりも、はるかに成長が早い!!
 建築技術の進歩によって、東京タワーよりもはるかに速いペースで工事が進んでいます。工期が短いので、東京スカイツリーの成長過程が見られる日は限られてしまいます。でも、東京タワーの建設は大急ぎで行われたので、1年4ヶ月で完成しています。
 新タワー建設には、練馬区のとしまえん敷地跡に、高さ1008mの「東京ワールドタワー」を建設する案もありました。デザインは、宇宙戦艦ヤマトでお馴染みのマンガ家・松本零士が行いました。
 新宿区では、JR新宿駅南口の線路上空に基盤を整備し、高さ600mのタワーを建設する案がありました。放送局から近いというメリットがありましたが、羽田空港の離発着に影響を与えるというデメリットがありました。
 豊島区では、サンシャインシティに隣接する造幣局の敷地に、高さ600mのタワー建設案がありました。
 台東区では、隅田公園や区民会館に、高さ600mのタワー建設案がありました。
 足立区にはニッポン放送アンテナ跡地か舎人公園に600mのタワー建設案がありました。
 千代田区では、秋葉原駅前の駐車場に、800mのタワー建設案がありました。
 多摩丘陵では、山頂に300mのタワー建設案がありました。
写真撮影:2009年11月23日

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 何メートルくらいまで成長したのかな、わからないくらい高くなってきました。大規模工事なのに、工期は短いし、建築工事費は低く抑えられているんだよね。
 事業主体は東武鉄道が筆頭株主の「東武タワースカイツリー株式会社」です。建設費は約400億円、総事業費は約650億円です。施工は大林組、設計は日建設計が行いました。テレビ局からの賃貸料と、観光客からの入場料などで収益を得る予定になっています。
 アメリカのステルス戦闘機F-22の値段が、1機約140億円、開発費込みで1機約420億円だそうなので。比べる対症が間違ってるかもしれませんが、東京スカイツリーって、バカみたいに高額な建築事業ではなく、意外とリーズナブルに作ることができたと思います。
 押上駅と業平橋駅(現在のとうきょうスカイツリー駅)の間にあった、東武鉄道の貨物駅跡地に建設されました。
 最寄り駅は「とうきょうスカイツリー駅」になりますが、他にも「押上駅」、「浅草駅」、「錦糸町駅」があります。
 2008年7月14日に建設工事が着工され、3年半後の2012年2月29日に完成しました。2012年5月22日には展望台が開業しました。
写真撮影:----年--月--日

東京スカイツリー とうきょうスカイツリー駅下車 徒歩3分
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 第一展望台まで完成しました。第一展望台までってことは、高さ350mまで完成したということになります。
 東京タワー建設当時に比べて、鋼材の品質、溶接技術、構造掲載など、設計技術が大幅に進歩しています。東京タワーはリベットによる接合を中心にし、ボルト接続も利用されています。東京スカイツリーでは、鋼管同士を溶接接合することで、軽量化と丈夫さを併せ持っています。主要鋼材はH鋼ではなく、鋼管を使用しています。鋼管の厚さは、約10cmです。
 重量は約41000tあり、基礎の深さは50mです。高さ634mです。
 着工当初の計画では、高さ世界一を目指して高さ610.6mとなる予定でした。しかし、完成時の高さを非公開にしていたブルジュ・ハリーファが高さ828mで完成したため、世界一にはなれませんでした。
 2009年10月16日、計画を修正し、東京周辺の旧国名の武蔵野国の語呂合わせで、高さ634mになりました。
 高さ350mに第1展望台、高さ450mに第2展望台が作られています。ちなみに、第1展望台へは2000円、第2展望台へは3000円です。なぜかわかりませんが、事前予約より当日券の方が安いみたい。東京タワーと異なり、階段はありません。
写真撮影:2010年08月30日

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東京スカイツリー
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 第一展望台が完成し、第二展望台の工事と、アンテナ部分の工事が行われています。クレーンは、第一展望台に固定されているんですね。
 この後、アンテナ部分が完成して持ち上げる時、東日本大震災に遭遇してしまうんですよね。
 スカイツリーのデザインは、2006年11月24日に発表されました。時空を超えた都市景観の創造→日本の伝統美と近未来的デザインの融合。まちの活性化への起爆剤→賑わいと親しみを感じる3つのゲートと2つの展望台、都市防災「安全と安心」への貢献→日本古来の建築「五重塔」に通じる新たな構造システム、こんな感じのコンセプトです。
 有名な話ではありますが、法隆寺の五重塔の構造が参考にされ、高さ375m直径約8mの鉄筋コンクリート造の円筒を心柱とし、地震による揺れを抑える心柱制震構造になっています。
 タワーの地上部は正三角形ですが、高くなるほど丸みを帯び、地上約320mで円形になります。日本刀の緩やかな「反り」の曲線を生かしたデザインになっています。見る角度によって傾いていたり、左右非対称に見えます。この構造のせいで、いつも傾いて見えるので、大丈夫なのかなーと心配になってしまいます。
 アンテナが取り付けられる「ゲイン塔」の上に、テレビ番組『ほこ×たて』にも登場した最強のバネが使われている制振装置が設置され、アンテナの揺れを抑えています。ゲイン塔は爪楊枝を逆さまにしたようなデザインになっています。
写真撮影:2011年01月02日

東京スカイツリー とうきょうスカイツリー駅下車 徒歩3分
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東京スカイツリー
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 東京スカイツリーの完成です!!高さはもちろん、634mです。武蔵で634mだけど、江戸時代以前は武蔵じゃなくて下総だったんだよね。
 隣に立っている高いビル、東京スカイツリーイーストタワーというオフィスビルです。
 カラーリングは、東京タワーがシャア専用となっていますが、スカイツリーはガンダムカラーになっています。「スカイツリーホワイト」と名付けられた青みがかった白で、エレベーターシャフトはグレー、展望台はメタリック色、頂部は白色で、ガンダムやホワイトベースを意識したカラーリングになっています。
 夜間のイルミネーションデザインは、江戸っ子の心意気「粋」と、美意識の「雅」を1日毎に交代させています。「粋」をイメージするのなら、その反対は「野暮」なんですが・・・
 「粋」は隅田川の水をモチーフとした淡いブルー、「雅」は江戸紫をテーマカラーに金箔のようなきらめきのある光をちりばめています。やっぱり、「雅」じゃなくて「野暮」だよね?
 その他、特別な日には異なるライトアップが行われます。
写真撮影:2011年10月19日

東京スカイツリー とうきょうスカイツリー駅下車 徒歩3分
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 東京スカイツリーの写真撮影スポットとして有名になった場所。
 この川は、東京スカイツリーのすぐ横を流れる北十間川です。東京スカイツリーが作られるまで、注目されることすらなかった川ですが。
 総延長3.24kmの荒川水系の一級河川で、自然の川ではなく、江戸時代初期に開削されて作られた運河です。本所の北を流れ、川幅が十間であることから、「北十間川」と呼ばれるようになりました。
 東京スカイツリーの建設に合わせ、周辺の再開発を行い、親水テラス、船着場、水質浄化装置など整備が行われました。
 スカイツリーの写真撮影スポットは、十間橋です。スカイツリーと、川面に映る逆さスカイツリーの両方を楽しむことができる場所です。
 「東京スカイツリー」という名称に決まるまでは、「新東京タワー」と呼ばれていました。公募の中から「東京スカイツリー」、「東京EDOタワー」、「ライジングタワー」、「みらいタワー」、「ゆめみやぐら」、「ライジングイーストタワー」が選ばれ、投票によって「東京スカイツリー」に決まりました。
 なかなか良い名前に決まったのではないかなーと思っています。実は公募では「大江戸タワー」という名称が一番人気でしたが、商標登録されていたため、候補には上がりませんでした。
写真撮影:2012年05月27日

東京スカイツリー とうきょうスカイツリー駅下車 徒歩3分
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 隅田川花火大会と、東京スカイツリーです。
 驚きなのは、普通なら見上げるはずの花火が、スカイツリーの下にあること!!スカイツリーがどんだけ高いんだって、ツッコミを入れたくなるほどの高さです。
 隅田川花火大会で打ち上げられる花火の多くは、高さ150m〜180m。ってことで、スカイツリーの展望台よりも低い場所で花火が開きます。尺玉とかになると、高さ500m以上まで打ち上げるようです。尺玉の発射管は、打ち上げ花火というよりも、完全に大砲ですね(^^ゞ
 隅田川花火大会だと、打ち上げられる花火の数は約2万発。三浦半島で行われる花火大会は、だいたい3000発前後。規模の大きさの違いを痛感してしまいます。
 隅田川花火大会のルーツは、1732年(享保17年)、大飢饉とコレラの流行によって、江戸で多くの死者が出ました。八代将軍徳川吉宗が隅田川で使者の霊を弔う「川施餓鬼」を行いました、翌年の1733年(享保18年)川施餓鬼と合わせて、慰霊と悪病退散を祈願する目的で、水神祭を実施し、花火を打ち上げました。
 花火大会での掛け声「たまやー!」や「かぎやー!」も、この頃に生まれました。玉屋、鍵屋という花火屋さんの名前です。綺麗な花火を上げた方の花火屋さんの名前を、花火に向かって叫んでいたのが始まりです。
 「隅田川花火大会」として開催されるようになったのは、1978年からになります。毎年、100万人近い観光客が訪れる東京三大花火大会のひとつです。
写真撮影:2012年07月28日

東京スカイツリー とうきょうスカイツリー駅下車 徒歩3分
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 東京スカイツリーには、青空が似合いますね。
 鉄塔に魅力を感じる私にとっては、ちょっと綺麗すぎる感じもしてしまいます。整理整頓されすぎて、スマートすぎるんだよなー。もう少し無骨で重量感のある感じに作ってくれたら、マニアも喜ぶのに。
 スカイツリーの送信アンテナは、ゲイン塔の頂上部に地上デジタルテレビ放送用アンテナ8局分、その下にTOKYO MX用の放送アンテナ、地上550m付近にFMラジオ用アンテナ、その下にマルチメディア放送用アンテナが設置されています。地上300mには、タクシー無線集中基地局が設置されています。
 地上デジタルテレビ放送は、NHK総合テレビ、NHK教育テレビ、日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京で、残りの1つは予備です。東京タワーはスカイツリーが災害などで使えなくなった時のバックアップ用に使われることになっています。
 テレ玉、チバテレ、tvk、放送大学などは、スカイツリーから送信していません。
 FM放送は、J-WAVEと、NHK東京FMだけです。送信場所が東京タワーよりも高くなったことから、視聴可能エリアが広がりました。InterFM、放送大学ラジオ、TOKYO FMは従来通り、東京タワーから送信されています。
 マルチメディア放送送信設備は、携帯端末向けマルチメディア放送「モバキャス」が送信されています。
写真撮影:2012年09月08日

東京スカイツリー とうきょうスカイツリー駅下車 徒歩3分
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 東京スカイツリーと青空も綺麗だけど、イルミネーションは本当に綺麗なんだよねー。夜空に浮かび上がっているような夜景のイルミネーションです。
 写真を撮っても感じるんだけど、東京スカイツリーって傾いているような気がするんだよなー。
 地上497mのゲイン塔の根元付近に、落雷の仕組みを解明するために落雷の発生を常時監視し電流の大きさや波形の変化などを記録するロゴスキーコイルという計測装置が設置されています。
 1831年頃、当時の浮世絵師・歌川国芳によって描れた『東都三ツ股の図』に、スカイツリーが立っている場所と同じ場所にスカイツリーが描かれています。勧進相撲の相撲櫓、井戸掘りの櫓といった説がありますが、未来を予見して描かれたスカイツリーです。
 2010年4月24日、栃木県の東武ワールドスクウェアに1/25サイズの東京スカイツリーが完成しました。高さ26m、総工費約2億円、かなり本気で作っています。東京スカイツリー完成の影響で、東武鉄道が経営する東武ワールドスクウェアの知名度が上がり、訪れる観光客も増加しています。
写真撮影:2012年11月15日

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 イルミネーションのパターンは、何種類もあるみたい。東京スカイツリーができたので、夜景の撮影スポットが増えましたね。
 東京スカイツリー周辺は下町で、人家が多いため、予想外の問題も発生しています。
 積雪時、落雪の問題を抱えています。周辺には住宅が多く、落雪が住宅の屋根を突き破ることもありました。鋼材は鋼管で造られているため雪が積もりづらい構造になっていますが、展望台などには積もりやすくなっています。展望台部分には電熱線で雪を溶かす装置を設置してありますが、落雪の根本的な解決には至っていません。
 鳥の糞も落ちてきます。
 まだはっきりとしたことはわかっていないものの、電磁波による人体への影響が懸念されています。電磁波過敏症を発症するリスクが高まる可能性が指摘されています。また、電磁波による電気製品の誤作動も懸念されています。
 1年間の経済効果は473億円と試算されていますが、巨額な事業費に対して、収益は放送局からの賃貸料と観光客からの入場料のため、経営リスクも指摘されています。
 観光客によるマナーの問題は、地元住民にとっては大きな問題となっています。
写真撮影:2013年01月05日

東京スカイツリー とうきょうスカイツリー駅下車 徒歩3分
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 スカイツリーは高すぎるので、近付くと写真を撮るのが大変です。写真を撮るなら、少し離れた場所から撮影する方がいいみたい。
 今後、さらに開発が進むと、写真撮影に向いている場所が減ってきちゃうかもしれないですね。
 開業1周年を迎え、入場者数は東京タワーを400万人近くも上回る513万人が訪れました。併設された商業施設「東京ソラマチ」を含むスカイツリータウン全体でも、六本木ヒルズや東京ディズニーリゾートと同様に、東京観光の名所として定着しました。
 スカイツリータウンの集客力は5000万人超で、首都圏屈指の集客力を誇る六本木ヒルズは約4100万人、東京ディズニーリゾートは約2750万人と比べても、多くの観光客が訪れています。
 このブームが今後も続くのかどうかが、これからの経営の問題となっています。
 入場料、ホテル、観光バス、商業施設など、全体的に割高感があるため、リピーターが少ないなどの問題も抱えています。
写真撮影:2013年05月07日
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