薬師如来(やくしにょらい) |
薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)や、大医王仏(だいいおうぶつ)とも呼ばれ、人間の病苦をいやし、内面の苦悩を取り除く如来です。現世利益(げんせりやく)的効能が強い如来といえます。
向かって右に日光菩薩、左に月光菩薩を配する三尊形式、奈良時代後期からは十二神将と呼ばれる眷属(けんぞく)を配した形で表されることがあります。 |
大和絵(やまとえ) |
日本の風景、四季を描いた絵。中国で描かれた絵、中国の風物を題材にした唐絵(からえ)に対する言葉。 |
弥生人(やよいじん) |
顔の特徴や、手足の骨が太いことなども、大陸から渡ってきた人たちだということの根拠になっています。 |
弥生土器(やよいどき) |
1884(明治17)年、東京の文京区弥生町にあった向ヶ丘(むこうがおか)貝塚から坪形土器が発見され、それまでの縄文土器と違うことから弥生式と名付けられました。ツボ、カメ、高坏(たかつき)の3種類が基本で、縄文土器に比べ模様や飾りがなくすっきりとしています。 |
遣水(やりみず) |
寝殿造りの庭園などを巡り、池にそそぐ流れで、そのほとりで曲水の宴が行われます。 |
寄木造(よせぎづくり) |
頭部や胴を2つ以上の木を接ぎ合わせて造った像。大木が不要で、ひび割れもなく、像が軽くなるなどの特徴があります。 |
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