銃剣を持った軍人さんのデザインタイルです。
野毛は戦後の闇市などで栄えた街ですが、進駐軍の服装ではないですね。もっと古い時代、江戸時代末期の横浜港開港の頃でしょうか。でも当時はまだ、銃剣は使ってなかったと思うのですが・・・
いろいろと調べてみた結果、野毛節やノーエ節って呼ばれるものが由来となっているようです。神奈川県横浜市の民謡で、幕末に始まったお座敷歌です。当時、日本人から見ると珍妙に見えた関内の外国人や兵隊の様子を、野毛山から眺めた歌詞です。作者不詳で、曲調は行進曲を摸したものです。
静岡県三島市の「農兵節」が有名ですが、野毛節がこれらの元祖とも言われています。
野毛の山からノーエ、野毛の山からノーエ、野毛のサイサイ
山から異人館を見れば、お鉄砲かついでノーエ、お鉄砲かついでノーエ
お鉄砲サイサイ、かついで小隊すすめ
こんな感じです。
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