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野毛本通り


野毛本通り

JR桜木町駅下車 徒歩数分
地図
野毛本通り
野毛本通り

 野毛町の商店街のひとつ、野毛本通り。この通りが、かつての横浜道の一部になります。
 幕末の頃、横浜開港に際して、東海道と横浜港を結ぶために造られた街道です。当時の横浜道は、現在でもほとんどそのまま幹線道路として使われています。
 野毛エリアにはとてもたくさんの通りがあって、そのすべてを紹介することは難しいのですが・・・。写真を撮りやすかった場所は、紹介できたらいいなーと思っています。個々のお店に関してまでは、紹介するのは無理かなーって思います。
 ここは、「ジャズde盆踊り」が行われる場所です。自動車の通行を遮断し歩行者天国にして、行われます。ジャズ発祥の地として、盆踊りとコラボしましちゃいました。
 このあたりの繁華街の中心は伊勢佐木町でしたが、第二次大戦後は進駐軍に接収されてしまいました。そこで野毛の焼け野原に、戸板を1枚広げて、その上に品物を並べて商売が始まりました。いわゆる戦後の闇市と言われる形態から発展していった街です。
 当時は「野毛に行けば何でも揃う」と言われるほど、さまざまな物が売られていました。物資不足の時代だったため、あらゆる物が貴重だったんだと思います。ないはずの物が買える闇市だったのでしょう。野毛の黄金時代だったのかもしれません。
 カストリ横丁、クジラ横丁、クスブリ横丁なども出来上がっていきました。

写真撮影:2009年04月01日

野毛本通り

JR桜木町駅下車 徒歩数分
地図
野毛本通り
野毛本通り

 写真が悪いですねー、もう少しちゃんと写真を撮るべきだったと思います。野毛本通りは自動車の交通量も多いので道路の真ん中に立って写真を撮ったりすることもできないし、路上駐車が多いので歩道からも写真が撮れないので・・・
 現在では車が多く行き交う広い道路が整備されていますが、昔はとても細い路地だったようです。書店や露店が向かい合うように並び、露店は朝に設置され、夕方には片付けられ撤収しました。まるでトンネルの中を通りながら商品を捜し歩くような状態だったんだとか。
 野毛本通りでの老舗店舗は、三河屋茶屋、金久保果実店、波まや呉服店、稲垣薬品工業、会星楼、ミナト鞄店、沙羅双樹、あぐら亭などになるようです。現在では老舗店舗はかなり少なくなってきているようです。

写真撮影:2009年04月01日
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