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JR桜木町駅と花咲町とを結ぶ地下連絡路、野毛ちかみち。「近道」と「地下道」をかけて、「野毛ちかみち」になりました。 1999年（平成11年）に完成した地下連絡路です。 実はこの写真を撮った時は、野毛ちかみちを利用したことがありませんでした。だって、野毛ちかみちが何なのか知らなかったから・・・。地下鉄の入り口だと勘違いしていたもので。 三浦半島の中でひきこもった生活をしていると、地下通路を利用することがないので、地下への入り口を見ると異世界への入り口のように思えてしまいビビってしまいます(^^;)
その後、桜木町駅に行こうとした時、横断歩道がないことに気が付きました！！目の前の幹線道路を渡るにはどうすればいいのか考えた。地元横須賀の感覚でいえば、横断歩道がなければテキトーい渡ってしまえばいいと思っていたのですが、交通量が多いので断念。その時は信号と横断歩道を探してわたりました。 だがしかし、そのあとにトラップが待ち構えていたのだ！！ なんかヘンなところに行き着いちゃった。目的地と違う・・・。目的地に行くには、さらに２回、横断歩道を渡らなければたどり着けないという事実を知りました！
さらに後日、もしかしたら地下通路になってて通り抜けることができるんじゃないのかと思い、勇気を出して地下への扉を開けてみました！！ そこに広がる回廊にはカルチャーショックを受けました。広大に広がる地下通路は、安心して歩くことができる空間が広がっているではありませんか！！ でも、さらなるトラップが待ち構えていたのです！！ またしても目的の場所に行けなかったのです(^^;)。出口の場所が良くわからなくて、中途半端な場所に出てきちゃって。土地勘のない人が初めて地下通路を利用すると、たいていの場合はこうなるんですよねー。 この迷宮のようなダンジョンを攻略するには、もう少し時間が必要になりそうです。
野毛ちかみちは、横浜駅の地下街とは異なり、公道になります。そのため店舗などがなく、ガラーンとした地下通路になっています。正直なところ、殺風景な印象です。 全長は102m、高さ3m、道幅は最大で19.3mある、大きな地下通路です。そのため、殺風景で無機質な印象を抱いてしまうのかもしれません。 みなとみらい地区に面している桜木町駅方面は近代的な街ですが、野毛地区は昭和な雰囲気が漂います。とくにぴおシティは、時の流れが止まっているのではと錯覚してしまうほどの昭和を感じます。
野毛ちかみち
JR桜木町駅下車 
徒歩1分
三浦半島観光地図
